Xiaomi Redmi Note 5のプラスエリア化

Xiaomi Redmi Note 5のプラスエリア化について書いてみます。今回はかなり簡単です。いつもどおり内容はほぼコピペですがご容赦を。

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注:作業前にTWRPなどから必ずEFSのバックアップを取得し母艦へ保存ください。プラスエリア化作業でなにより重要な作業です。

Xiaomi Redmi Note 5のプラスエリア化について

作業を行う上で必要な前提環境は入手可能な最新のQPST、QXDM3系が入っていること、(それぞれご自身でお調べください。)bootloaderがアンロック出来ており、TWRP導入root化(root化はmagiskのみが可能)が出来ていること、Network Signal GuruをGoogleplayよりインストール、QualcommのDiagドライバがインストールできていることです。ちなみに今回当方はcn romのままでやろうと思っていたことをすっかり忘れており、普通にXiaomi.eu romで作業を実施しています。TWRPの導入についてはRedmi 5のエントリを参考にしていただければと思います。

bootloader unlockについては360時間待ちがバイパスでき、即日アンロックが可能です。

どぶ兄様のブログ、下記に記載があります。

xdaのbypassに関する投稿


ドライバのインストール等は下記のZuk Z2のプラスエリア化記事を参考にしていただければと思います。

Xiaomi Redmi Note 5プラスエリア化手順

手順概要は以下の通りです。いつもどおりです。

  • Diag modeの有効化
  • バンドを書き換える
  • Network Signal GuruからClear Forcingを実施しプラスエリア接続を確認
  • 再起動しNetwork Signal Guruからプラスエリア接続を確認

Diag Modeの有効化

China Stableでは*#*#717717*#*#でdiagポートがオープンしませんでした。下記の手順でdiagを有効にしてください。USBデバッグを有効にするため開発者オプションの有効化が必要です。事前に実施しておき、USBデバッグを有効にしておいてください。

  1. adb shell (USBデバッグの許可が出たら常に許可へチェックを入れ、OK)
  2. su  (rootへスイッチ)
  3. setprop sys.usb.config diag,adb (Diagポートをオープン)

問題がなければQualcomm HS-USB Diagnostics 901D等でポートがオープンします。

バンドを書き換える

Xiaomi Redmi Note 5はband preferredでsim1/sim2にそれぞれの値があります。それぞれに適切な値が設定ができればプラスエリア化は可能です。

Diagモードに入ったら、つぎにQXDMでバンドを書き換えます。QXDMを立ち上げDIAGポートと接続します。optionsのcommunicationsを選択

target portにdiagポートを選択しok。画像はZuk Edgeのものを使いまわしていますが、要領は同じです。

NV managerがアクティブになるので設定を開始します。Multi sim or dual simの部位をチェックしsubscripion idは0を選択します。まずは#946のband preferredから見ていきます。readボタンをクリックすると値が0x04E8になっていると思います。下記の通りInputの値をトリプルクリックから編集し0x0CE8へと書き換えて、Writeをクリックします。subscription id0、id1ともに同様に書き換えてください。ちなみにsim1/sim2にそれぞれsimを入れていない場合は片側がリードできません。sim2枚を利用する場合は、それぞれ片側づつ実施するか決め打ちで値を入れて大丈夫です。

なんと今回はこれだけOKです。#1877は読みだせませんし、決め打ち設定の必要もありません。

Network Signal GuruからClear Forcingを実施しプラスエリア接続を確認

バンドの書換えが終わったら再起動せず、Network Signal Guruを立ち上げて、Clear Forcingを実施します。下記画面はOneplus 5Tのものですが、オペレーションは同じです。画面右上のスリードットをタップし、Clear forcingsを実施します。ソフトを立ち上げスリードットからLock Bandsを選択、WCDMAを選択した後、B5、B6のみを有効にした状態でB5接続が確認できれば問題ありません。

このプロセスはsim2側も利用する場合はsim1で実施後、sim2に挿し替えて再度実施してください。これでWCDMA B5(B6)に接続できるようになります。再起動後も問題なく接続が可能でromの書き換えも問題ありません。

検証

検証は以前のエントリであげた動画を見ていただければ確認できると思います。下記のようにすべてのプロセスが完了していれば問題なくB6への接続が確認できます。検証はNetwork Signal Guruで実施します。ソフトを立ち上げスリードットからLock Bandsを選択、WCDMAを選択した後、B5、B6のみを有効にした状態でB5接続が確認できればoKです。sim2側ではband lockができませんが基本書き換えた値が有効になっているので、取り立てて確認しなくても良いかもしれませんが、気になる方は電子レンジなどB1の減衰が激しい場所にいれれば、B6へシフトする動作が見られると思います。

まとめ

これまでのプラスエリア化とは違い#946の値変更だけでプラスエリア化が可能でした。#1877は値として読みだせず、今まではその場合決め打ち設定が必要でしたが、今回はその必要はなく#946のみで問題ありませんでした。最近、とりあえず#946を設定したらclear forcingをする癖がついていたので気づいたプロセスです。こちらの設定がSDM636以降同じものである場合、プラスエリア化が楽になっていいですね….。

なお当方の端末は中国版であり、グローバル版が必ずしも同じ挙動になるかは不明です。ぜひお試しください。

その他

レビューもしていますのであわせて参考にしていただければ幸いです。

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12 Comments
  1. joybuyにて購入し、もうすぐ到着予定です。中国版なのですが日本語化のため国際版のrom焼きに挑戦したいと思います。参考となる過去記事があれば紹介をお願いします。プラスエリア化もしてみたいですがroot化すると動かないゲームがある場合はやめておいたほうがよいでしょうか?

    • kashima様
      >参考となる過去記事があれば紹介をお願いします。
      基本的にやることは同じなので、下記Redmi 5のものを読み替えていただければ問題ないと思います。
      https://gadget.hrksv.com/2018/02/17/post-13588

      >root化すると動かないゲームがある場合はやめておいたほうがよいでしょうか?
      プラスエリア化したあとに、unrootしbootloaderをrelockすればよいかと思います。

  2. ご回答ありがとうございますやはりプラスエリア化はむつかしそうなのでやめておきます
    本体が届きましてアンロック申請をしたのですがうまくいきません
    2つ目のアカウントでログイン後アンロック申請しても紐づいていません
    とメッセージが出てしまいます 日本語化したいだけなのですが別の方法がありますでしょうか

    • kashima様

      >2つ目のアカウントでログイン後アンロック申請しても紐づいていませんとメッセージが出てしまいます
      どの画面のお話でしょうか。

      >日本語化したいだけなのですが別の方法がありますでしょうか
      日本語の環境を使いたいのであればアンロックする以外の方法は、分解してテストポイントをショートして
      EDLモードで起動しつつromを書き換えるしかないので難度はさらに高いです。

  3. アンロック申請の最後の画面です、フォーラムを見てもシャオミにて対策がされたようなことが書いてありましたので、不可能になったのかと考えています。360時間待ってみます。

    • 横レスで失礼します。
      私も現在アンロック待ちですが、アンロックされるまでの間moreloacle2で日本語化して利用しています。
      グローバルロムと比較すると完全ではありませんが、ロム焼きより簡単でリスクも少ないですよ。
      ものによるかとは思いますが、ゲームでしたら問題ないかと思います。
      gadgetfan 様のレビューの通り素晴らしい端末ですので、ぜひ使ってみてください。
      ご存じでしたら聞き流してていただければと思います。

  4. プラエリ化、うちではDiag開いてPCでもCOM認識しているのに
    QXDM/QPST(Config)がポート認識してくれずやむなくDFSでやってみました
    SIM1だけは何とかプラエリ化できているようです。
    (ビル内でLTEが途絶えたときに、GuruがB5での接続を目撃しています)
    QPSTってバージョン いくつ使われてます? うちは2.7-460です

    私が最初にプラスエリア化したのはMotorolaのDefyで、2011年くらいでしたでしょうか。

    当時は結構、ガセネタが多くて(今でもですが、LTEもConfig書き換えでいけるとか、
    モデムファームを日本向けから抜いて上書きだけでいけるとか)
    ツールを使って検証してる人がほとんどいない(山奥行って実証してる人も^^;;)状態でした。

    すっかり定番の方法が定まった3Gと違って、いまだLTE書き換えは確立されませんね。

  5. 記事を参考にプラスエリア化(Diag Modeの有効化~Network Signal GuruからClear Forcing)を行いました。その後、NV managerより#946を確認したところ、「Subscription ID:0」のみ
    値が以下のように変更されていました。
    そのようなものなのでしょうか?

    Subscription ID:0
     →0x3FFF
    Subscription ID:1
     →0x0CE8(問題なさそう)

    • dogman様

      0x0CE8に書き直しても良いですし、そのままでも特に問題はございません。

      • ご回答ありがとうございます。
        何か設定ミスをしたのかと思いましたが、問題ないのですね。
        安心しました。
        もし誤って設定してしまった場合はEFSをリカバリすれば良いのでしょうか?

        • ご回答ありがとうございます。
          記事の通り、本当に素晴らしい端末なので、今から色々イジってみます。
          返信が遅れてしまいすいませんでした(汗)

        • dogman様

          はい、EFSをリカバリすれば問題ありません。

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