Xiaomi Pocophone F1 レビュー プラスエリアOK SDM845高コスパ端末

発売されてからちょっと時間が経ってしまいましたが、今までに無いくらい高コスパなXiaomi Pocophone F1のレビューをしてみたいと思います。

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※本投稿はgadgetfan3号氏による寄稿です。

Xiaomi Pocophone F1のレビュー

概要

Xiaomiの新しいサブブランドスマホであるこの端末は、グローバル版が「Pocophone F1」という名前で、インド向けでは「Poco F1」として販売されています。
SoCがSnapdragon845なこと、ディスプレイやバッテリーなどについてPocophone F1とPoco F1ともに同じデバイスですが、Poco F1の方は8GB+256GBモデルが存在します。
そして、Pocophone F1においてはハイエンドスペックながら価格が2018年12月時点で$300程度となっており、今までの感覚から考えると、あまりの安さにハイエンドってなんだっけ??と思えるような状況になっています。
このスペックでこの価格となると、価格なりの何かがあるんでしょ?と勘ぐってしまいたくなりますが実際にどうなのか見ていきたいと思います。

 

仕様

Pocophone F1 に搭載しているSoCは、記事を書いている2018年12月時点ではQualcomm最高のパフォーマンスを誇るSnapdragon845となっており、さらに冷却機構としてLiquidCool Technologyという液冷システムを搭載し高負荷時でもパフォーマンスを維持出来るようになっていることが特徴です。
バッテリーサイズは4000mAhとスマートフォンとしては容量大きめです。
ディスプレイは1080 x 2246の18.7:9というちょっと変則的なアスペクト比のIPS液晶ディスプレイです。
カメラはリアのメインカメラにSony IMX-363を搭載し、2番目の5MPカメラは深度用に使われるようです。
他にもbluetooth5.0でコーデックの対応も豊富、センサー類も不足がなくバッテリーの充電もQC3.0対応で、人によっては嬉しい3.5mmオーディオジャックと至れり尽くせりなスペックになっています。対応バンドとサイズ(厚さと重さ)がちょっと気になるかなという感じですね。

 

付属品

本体の他にUSBケーブル、USBアダプタ、SIMピン、保護カバー、冊子が付属品です。保護フィルムは付属していません。保護カバーはソフトな素材で1mm位の厚みがありますが、ディスプレイ側のエッジが薄くなるように処理されているのでカバーを付けていても違和感がありません。USBアダプタは定番のCタイプです。

外観

ディスプレイ側はエッジが2.5D処理されたバージョン不明のゴリラガラスのパネルと、上部(画像では右側)に20MPフロントカメラ、フェイスアンロック用のIRカメラ、近接センサや照度センサに通話時のスピーカーがあります。ガラスパネル部の端はラウンド処理されていますが、液晶の表示範囲においては平らなので、保護フィルムの端が表示部分に掛かるといったことはありません。
向かって右側には電源ボタンとボリュームアップ、ボリュームダウンボタンがあります。下のベゼル部分には通知LEDも内蔵されています。

左側はSIMスロットが有るのみです。SIMスロットはナノSIM x 2枚入るようになっていて、SIM2はMicroSDカードとの排他利用になります。

上部は3.5mm オーディオジャックとマイクでしょうか最近はBluetoothイヤホンやヘッドホンも色々な種類が販売されていて、特に左右独立のイヤホンを使ってしまうと、あまりの楽さに3.5mm オーディオジャックは無くてもいいかな…なんて思ったりしますが、それはBGMのような「ながら」で聞いてるような場合で、じっくり聴きたいような時にはヤッパリあると有り難いですね。

下部はマイク、USB Type-C端子とスピーカーです。ステレオぽく見えますがモノラル(右側)です。

背面はプラスチックで側面のフレームまで一体となっています。プラスチックと言ってもパッと見はマットな金属のような感じで、触ってみて冷たくないからプラスチックなんだなと認識するくらいには高級感があります。背面上部にはデュアルカメラと指紋センサーです。指紋センサーがカメラに近いのが気になりますね。

 

ディスプレイとタッチパネル

ディスプレイについて、高価な端末でも色ムラがあったり、発色の悪いディスプレイを搭載しているモノもある中、この価格でここまでのディスプレイを搭載しているのは素晴らしいです。手元にある端末では色ムラも無いといっていいレベルで分からないし、液晶でよくある暗部が白っぽいといった事もありません。
ストックROMのデフォルトでは自動コントラストに設定されていて、寒色系に調整する傾向にあるようです。気になる場合は手動で調整も可能です。太陽光下では自動コントラストによって不自然に色が調整されてしまって、逆に文字が見にくくなることがあります。
タッチパネルはマルチタッチの問題や遅延などについて海外でも話題に挙がっていますが、このレビューを書いている時点のMIUI(10.1.3.0)では問題を感じません。全ての個体で問題が無いかどうか分かりませんが、UI操作やブラウザを含むいくつかのアプリなどを使ってみたくらいでは反応も良くてスムーズに操作できるという印象でした。シビアな操作を要求するアプリではどうなのかという所までは確認できていません。
ちなみにカスタムロムであるeu romのバージョン8.12.13で使てみたときは、ナビゲーションボタンの戻るが反応しにくい事があるなとは思いました。

 

モバイルネットワーク(プラスエリア対応)

Pocophone F1の対応バンドについて、LTEのB1/B3/B8に対応しているソフトバンク系回線であれば特に問題なく接続可能です。ドコモの場合はLTEのB19に対応していないのでB1/B3のみでということになります。そこでWCDMAのB6プラスエリアはどうかと言うと、特に何かすることも無くB6の周波数を内包しているB5で接続できるので、速度はともかくとして繋がるというのは大きなポイントですね。

ということで、デフォルトで利用可能なバンドはDocomo系(赤字)やSoftbank系(青字)、()は両キャリア共通で以下のようになります。

 

 

SIM1はドコモ系MVNOのSIMでデータ通信用、SIM2はYmobileのSIMを通話用として設定してあります。

 

VoLTE

デフォルトではVoLTEは有効になっていませんが、電話アプリで「*#*#86583#*#*」と入力することでVoLTEを有効にできます。もう一度入力することで無効にできます。

 

SIM1にドコモ系、SIM2にソフトバンク系のSIIMを挿していますが、どちらもVoLTEが有効になっています。

 

SIMカード設定にもVoLTE関する設定が表示されるようになります。何もしていなくてもプラスエリアに対応していたり、コマンドで簡単にVoLTEを有効にできたりと、余計な手間がかからないところも好印象です。

 

指紋認証とフェイスアンロック

指紋認証の正確性や速度について、最近のハイエンド端末ではどれも「速くて正確です」としが表現しようがないんですが、Pocophone F1もご多分に漏れず速くて正確です。背面にセンサーがあり、個人的には持ち上げないと認証できないのはチョット面倒くさいなと思いました。また、カメラに近いのでレンズに触ってしまいがちになる事と、画面オフにして仕舞おうとしたときにセンサーへ触れてしまって、まが画面がオンになるという事が煩わしいという感じでしょうか。

フロントIRセンサを使用したフェイスアンロック機能は地域が日本に設定されていると使えないようです。他の国に設定してみようと思ったのですが、en.miui.comからダウンロードしてきたストックROM(MIUI 10.1.3.0)をインストールしたPocophone F1では中国から変更出来なかったので、eu romの10.1.3.0をインストールしてフェイスアンロックを試してみました。左の画像がストックROMで右がeu romです。
フェイスアンロックは、ほんのちょっと試した限りですが、真正面じゃなくて多少ずれていてもロック解除してくれて、画面を見たと同時にオンというような感覚です。

 

パフォーマンス

Antutu(ver 7.1.1)ベンチマークのスコアは29万を超えています。以前のバージョンのMIUIでは26万位だったのですが、MIUI 10.1.3.0ではこのスコアでした。最適化によるものなのかブーストしているのかは不明ですが、仮にブーストしているのだとしても液冷システムによってここまでブーストしても大丈夫なんだよと解釈して肯定的に捉えるのも有りかもしれません。

 

ユーザーインターフェース

画像はPOCO Launcherのものです。シンプルで余計なアプリも最小限で好感が持てます。(画像はMIUI 10.0.6.0のものです)

 

設定画面はAOSPベースのOSとは違いMIUI独自な感じです。MIUIについては賛否が分かれるところだと思いますが、痒い所に手が届く的な設定がいくつもあり、AOSPベースのOSより便利だなと感じました。

 

ディスプレイの表示等を好みに調整出来たり、ジェスチャー操作に対応させたり、サイレントモード時に音楽などのメディアの音を出すのかミュートするのかの設定が出来たりなど、他にも設定が色々あって、しかもそれらがきちんと動作することが好印象です。

 

 

ストリーミング動画再生

Widvine CDMのSecurity LevelがL3なのでNetflixなどのストリーミング動画はSD画質なのかと思ったのですが、実際にNetflixやAmazonプライムビデオで動画を再生してみるとHD画質で表示されているようです。最初は画面が小さいのでSD画質でも気にならないだけなのかと思いましたが、PCで同じ動画を再生して比べてみると同じHD画質でした。すべてのPocophone F1でそうなのかは分かりませんし、仕組みもよく分かりませんが、HD画質で見られるならいいかなって感じです。

 

カメラ

カメラはどんな状況でも割といい感じで撮影してくれます。歩きながらスナップ撮影するもよし、じっくりマニュアルモードで撮るもよし、ショートビデオ、普通のビデオ、スローモーションビデオ、タイムラプスビデオ、ポートレート、正方形、パノラマなどの撮影方法もあります。画質については実際の見た目よりちょっと彩度が強めになる傾向があり、拡大してみると細かい部分が潰れがちですが、わざわざ拡大して粗を探さない限り普通に綺麗だなという印象です。

※下記リンク先はオリジナルサイズです。モバイルの方はご注意願います(1枚あたり4MB前後)

 

バッテリー

画面の明るさを半分、GPSはオフにして、Youtubeの動画を2時間再生し続けてみた結果、100%から85%まで減りました。単純に計算すると13時間程度再生できることになりますが、最近のスマートフォンの省電力化はすごいですね。

 

評価

この端末について、最初はSnapdragon845を搭載しながら$300程度で買える高コスパなスマートフォンというイメージしか持っていませんでした。ところが実際に使ってみるとディスプレイは綺麗だし、トップレベルの画質ではないもののどんな場面でも綺麗に撮影してくれるカメラ、指紋センサーとIRセンサで簡単に素早く画面がアンロック、標準でプラスエリアに対応していてコマンドを入れるだけでVoLTEが使えて且つDSDVも可能。さらにMIUIによる気の利いた機能設定と、他にも感心するような部分が色々ありますが、この価格で良くココまで作ったもんだなと本当に感心しました。
こういう価格帯のスマートフォンって、どこかダメなところがあって何とか良いところを見つけようとすることが多かったですが、Pocophone F1に関しては良いところが多くて気になる所がちょっとあるという感じです。個人的にはもうちょっと本体が薄くなってノッチが小さくなりつつ、この価格であれば文句の付けようがない感じです。

購入先

Xiaomi Pocophone F1 6GB/64GB

20台限定のクーポン価格

$282.99 $339.99

Xiaomi Pocophone F1 6GB/128GB
$309.99 $382.99
JPXmaxF188
Expired
Xiaomi Pocophone F1 6GB/64GB
$283.99 $299.99
Xiaomi Pocophone F1 6GB/128GB
$316.99 $359.99
9 Total Score
Amazing!

SD845によるパフォーマンスや高品質なディスプレイ、バッテリーの持ち、ソフトウェアの完成度など、$300程度で買える端末としては現時点でダントツに最高レベルということを踏まえて評価してみました。

ハードウェア
10
デザイン
8
ディスプレイ
9.5
ソフトウェア
9.5
カメラ
8
PROS
  • SD845の圧倒的なパフォーマンス
  • 高品質なIPS液晶ディスプレイ
  • オールラウンダーなカメラ
  • ハイスペックなのに$300程度
  • 4G4G DSDVへの対応
  • プラスエリア対応
  • QC3.0対応
CONS
  • ちょと重い
  • そこそこの厚さ
  • ノッチが大きめ
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3 Comments
  1. はじめまして! コメント失礼します。

    こちらの端末を購入したのですが、通知のLEDライトが点灯せずに困っております。

    本体の設定やアプリ事の設定で、通知が来たらライトが点灯するように設定したのですが、何故か点灯しません。

    充電時にはライトは点灯するのですが、メールやアプリの通知の時には全くライトが点灯しません。

    そちらの端末ではどうなのか教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。

  2. こんにちは

    [設定]->[追加設定]->[通知LED]で「充電時に点灯」と「点滅」の設定をONにしてある状態で、Gmailと着信を試してみてLEDが点滅していました。

    [設定]->[通知とステータスバー]->[アプリの通知]でGmailの「通知を表示」をOFFにした場合はメール受信時にLEDは点滅しませんでした。

    他にも「通知受信時にアイコン表示」という設定をOFFにしたり、[設定]->[ロック画面とパスワード]->[高度な設定]->[ロック画面上]で通知をすべて表示しないに設定してみたりしましたが、いずれもLEDは点滅しました。

    ちなみにこちらのAndroidバージョンは9PKQ1.180729.001で、MIUIバージョンはMIUI Global 10.1 | 安定 10.1.3.0(PEJMIFI)です。

  3. こんばんは。中華端末全体の気がするのですが通知関連が弱い(設定が手間)面があると思います。特にGmailだけは他端末に比べて10分以上遅れたりとかよくあるので・・・(解決もせず)
    端末差でしたらすいません。

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