bootloaderアンロック後にtwrpを入れGlobal Romをフラッシュしたところ、強制的にbootloaderがロックされリカバリにアクセスできないという状態から復旧できたので手順を書いてみます。
Nubia M2のブートローダーアンロック
最近マーケットに流れているM2はほぼGlobalモデルの為、ツールを実行してもbootloaderのアンロックが出来ません。こちらGlobalモデルはbootloaderがロックされており、かつアンロックが塞がれているためツールの実行が失敗してしまいます。なんと余計なことをしてくれているんだという感じですが、China Romであればbootloaderのアンロックが可能です。
China romのフラッシュ
こちらは特に難しいことはありません。標準のアップデータからchina romをフラッシュしてブートローダーをアンロックできる環境にします。china romはなぜかnubia公式がbaiduで配布しているので登録がないとダウンロードできません。当方で取得した初期romをこちらからダウンロードし本体に転送してください。
手順は以下の流れです。
- 設定アプリを開く
- system updateをタップ
- アップデータのスリードットからlocal updateを選択
- ダウンロードしたromにチェックを入れinstall now
以上でchina romのフラッシュは完了です。
ツールを実行しブートローダーをアンロック
追記:fastboot、adbインターフェイスのドライバが入っていない方はこちらの様なソフトをインストールください。
ツールはこちらからダウンロードします。解凍が完了したら下図赤枠のexeを実行します。
CMDベースのツールが起動するので端末をfastbootモード(ボリュームダウン+電源ボタンで起動)で起動し端末を接続し、41を入力すればboot loaderのアンロック、twrpのインストールまで自動で実行し、twrpが起動してきます。
以下のようにtwrpが起動してくれば完了です。zuk edge以来にgizchina.itにお世話になりました。
注意事項
twrpを導入後にグローバルromをフラッシュすると強制的にbootloaderがリロックされます。twrpは書き変わらずbootloaderがロックされる為、署名がないtwrpはbootできないという状況が発生し、リカバリにアクセスができなくなります。
その場合は下記手順で復旧が可能です。
- SDカードや外部OTGストレージに初期romをコピー
- fastbootモードで起動しreboot to nubia emergency recoveryを起動
- Choose Update Packageを選択
- Choose From SD CardあるいはChoose From OTG Deviceを選択
- 初期romを選択しフラッシュを実行
その他、カスタムromなど
カスタムromはgizchina.itがmiui9、ColorOS、Flymeをポートしてくれているのでそれらが利用可能です。下記より参照しお遊びください。
おまけ
OPPOのColorOSがめっちゃ普通に動く上に、12月のリリースが取り込まれているのでほぼ完全に日本語が利用可能になっていました。
nubiaで起動するoppoのcoloros
oppo r11sより日本語化されたnubia m2。oppo r9sベースのcooked romですね
プラスエリア化はmiui9で再度実施してみようと思います。
手順、情報のアップありがとうございます。
参考にしてチャレンジしてみようと思います!
特にColorOSが気になりますので焼き焼きしてみようと思います。
そのほか特に注意することはございませんでしょうか?
jam023様
コンメントありがとうございます。
他は特に問題ないと思います。緊急リカバリで割となんでもなんとかなりそうなので問題ないかと存じます。
ありがとうございます。
ひとつだけ確認させて下さい。
color osに書き換えた場合のカメラの挙動はどうなりますでしょうか?
デュアルカメラが効率的に使用できる?
シングルでから替えのみ?
などお分かりになる範囲で構いませんので
宜しくお願い致します。
jam023様
カメラはneo visionカメラもインストールされておりました….。ポートレートモードも使えますがポートレートが撮れませんでした….。
jam023様
oppoオリジナルで言うところのデュアルカメラ機能、ポートレートモードおよびエキスパートが省かれておりシングルカメラ仕様になっています。
jam023様
カメラはneo visionカメラもインストールされておりました….。ポートレートモードも使えますがポートレートが撮れませんでした….。
CMDベースのツールが起動するので端末をfastbootモード(ボリュームダウン+電源ボタンで起動)で起動し端末を接続し、41を入力すればboot loaderのアンロック、twrpのインストールまで自動で実行し、twrpが起動してきます。
起動しないのですが、、、
fastbootモードの時スマホ側の操作はありますか?
あとできない場合グローバルromにもどしたいのですがどうしたら良いですか?
まずはfastbootが実行できているか確認ください。コマンドプロンプトでツールのディレクトリまで移動し
fastboot devices
で接続した端末がPCとやり取りできる環境か調べることができます。
グローバルに戻す場合はアップデータからグローバルromをフラッシュください。
ろっくん様
よくよく考えてみたらPC側のfastboot、adbインターフェイス用のドライバインストール手順がありませんでした。
手順に追記したので、fastboot devicesの確認を実施ください。
ありがとうございます。 頑張ってみます!
お世話になります
CHINA ROMをFlashするところまでは順調に行けたのですが
それ以降の手順で行き詰っております。
ボリュームダウン+電源で立ち上げるとBootloader Menuという画面で立ち上がり
その状態でPCとつなぎS-Droid Toolkitを立ち上げ”41″を実行してもwating for deviceで止まったままとなってしまいます。
fastbootがちゃんとと実行できていないのでしょうか?
adb-setup-1.4.3.exeは毎回立ち上げなければならないのでしょうか?
すみませんがお助けいただけますようお願いいたします。
*android設定の開発者~のメニューで必要な設定はありますか?
jam023様
fastbootが実行可能な環境として適切なドライバが入っていることがあります。
fastbootモードでPCへ端末を接続した際にデバイスマネージャーからfastboot用のインターフェイスが
認識されているかご確認ください。
ツールを実行するまえにツールのフォルダへコマンドプロンプトから移動し、fastboot devicesで
応答が返ってこないとfastbootが実行できる環境が出来ていません。
ありがとうございます 確かに適切なドライバーがあてられていないようです・・・
当方で探してみたものを当ててみようとしてみましたが駄目でした。
すみませんが適切なドライバーをご教示いただけますようお願いいたします。
jam023様
下記のようなツールをインストールすればドライバもインストールされます。
https://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=48915118#post48915118
もしすでに導入済であれば、USB2.0のポートへ変更してみる等々お試しください。
ありがとうございます。。。
そのドライバーはすでに導入済みでした。
ポートを変えてみても残念ながら適切にドライバーが当たらないようです。
困りました・・・
何かお気づきの点がございましたらまた教えていただけますよう
お願いいたします。
もう少しいろいろチャレンジしてみます。
chinaromをフラッシュして再起動しましたが、パスワードを求められます。パスワード設定をしていないのでまったくわからないのですが、どうすればいいのでしょうか?
Nubian様
UserDataが暗号化されている為、dataパーティションを読み込む際にパスワードが求められている状態です。
リカバリモードを起動し、Userdataをクリアしてください。
管理人様、ありがとうございます。
ご参考にさせて頂きました。
今はMIUI.euROMで多少のバグ等あるものの快適に使用する事が出来ました。
ちなみに当方も一度JAM023様やNUBIAN様のコメント同様の症状に陥りました。
NUBIAN様の症状は仰る通りTWRPのWIPEからCHINAromを初期化すれば問題なくクリア出来ました。
JAM023様の件については、デバイスマネージャーからドライバーの認識を手動でさせればクリア出来ました。
ドライバーはhttps://gsmusbdriver.com/zte-nubia-m2から取得できました。
ありがとうございました。
bestchinagadget様
コメントありがとうございます。参考にしていただきありがとうございました。
ブログも拝見させていただきました!
UBIAN様の症状は仰る通りTWRPのWIPEから…
↓
訂正:UBIAN様の症状は仰る通りリカバリーモードのWIPEから…