Teclast F6 Proのレビュー(純正スタイラスとケースの情報を追記)

Teclastの新作F6 Proのレビューです。360°ヒンジ部が回転する特徴的なデザインでインパクトのある端末ですがちょっとみていきます。

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※全体的に写真がいまいちなので後ほど差し替えます。

Teclast F6 Proについて

最近日本でも製品販売を開始したTeclastですがリリースされている製品がTbook 10Sとちょっと古めの端末でその一製品のみが販売されている状況です。大丈夫なんでしょうか。そんなTeclastはグローバル向けには次々と新しい製品をリリースしていますが、今回はGearbest先行販売でリリースされたTeclast F6 proです。 Intel Core m3-7Y30を採用しながら初値が$429.99とかなり安く販売が開始された製品です。

仕様

仕様はCPUに Intel Core m3-7Y30、RAMは8GB、SSDは128GBとXiaomi Air 12.2の新版と比べるとRAM容量が大きく$429.99であればかなりコストパフォーマンスに優れる製品になっています。ディスプレイは13.3インチのIPSでヒンジ部が360°回転するギミックを有しておりタブレットモードでも利用可能なデザインになっています。

製品名 Teclast F6 Pro
CPU 第7世代Intel Core M3 7Y30 Dual Core Kaby Lake
GPU Intel HD 615
メモリ LPDDR3 8GB
ストレージ SSD 128GB
ディスプレイ 13.3 IPS タッチスクリーン
解像度 1920 x 1080 FHD 16:9
サイズ 315 × 208 × 16 mm
バッテリー 5000mAh
重量 1.38kg
通信 802.11 ac/b/g/n Bluetooth 4.2
インターフェイス micro HDMI、USB3.0×2、Type-C、イヤホンジャック、MicroSDスロット
カメラ 2MPフロントカメラ
OS Windows 10 Home 64Bit

付属品

  • 本体
  • 電源(EUプラグの為変換ソケットが必要)
  • ユーザーマニュアル

ハードウェア

外観

アルミ合金製のシェルはシルバーで落ち着いた色合いです。天板に余計なロゴ等のデザインはなくステッカーなどでカスタムもし易いクリーンなデザインです。何度も言っていますがノートPCの天板にブランドロゴは必要ないですよね。

ボディ部分はこちらも勿論メタル製でエッジ部分はダイヤモンドカットされており美しい仕上がりになっています。Teclastといえどこの辺に妥協は感じられません。ミッドフレーム部分はかなり薄い仕上がりになっており、USBインターフェイスがギリギリ配置できる厚さになっている為、かなりスタイリッシュな仕上がりではありますが、USBメモリ等厚みがある物を使う場合はインターフェイスに負担がかかってしまいます。開閉用のノッチ部分はある程度エリアが取られていますが、幅が狭く開閉はしずらいです。360°回転用のヒンジがかなりしっかりした作りで開閉がかなり堅いのでこの辺はちょっと不便です。

底面には4つのゴム足とM.2スロットにアクセス可能なビス一本で止められた蓋があります。こちらがメインストレージとなるため、SSDの拡張を検討する場合単純にストレージの差し替えが発生するので、クローンを作成するなりクリーンインストールをするなりで対応が必要になります。

ビス一本で簡単にアクセス可能なメインストレージエリア

ディスプレイ

ノッチを開くとディスプレイ上部および下部にミッドレームと直接画面が触れないように配慮されたゴムが両サイドに配置されています。そしてブランドロゴがMiノートのように画面中央部下に配置されています。ベゼル幅はシェルフレーム部分を除き大体1cmくらいで最近のノートの中では割と幅は広めになっています。

ベゼル幅は1cmと広め

液晶面はIPSのFHD解像度でコントラストも優れ視野角も広く、色温度が高めな液晶となっています。サービスで貼られてる保護フィルムに若干ギラツキが出るので気になる方は剥がして使えば発色もよくシャープで美しい表示で利用が可能です。画面はタッチスクリーン対応ということもありグレアパネルでガラスにより保護されているので、光の反射は結構有り屋外で光が強い場所での利用はなかなかしんどいです。

端末の売りでもあるフレキシブルなヒンジの回転は以下のような感じです。先に述べた通りヒンジはかなり固めなのでどのポジションでも安定して利用することが可能ですが、画面が回転するような機構はないので、タブレットチックにした場合むき出しのキーボードに触れる形になり持てる部分がパームレストに限定されてしまいます。またキーボードの配置部分は若干凹んではいますが、デスクに平置きした場合キーボード面のメタル部分が直接デスクと触れる形なる為、すぐに傷ついてしまうと思われます。

キーボード

パンタグラフのキーボードは英語配列で一番右側にDeleteから始まるHome、pgup、pgdown、end、カーソル右が配置された特殊な並びです。電源キーは本体右側フレーム部分に配置されており、電源キーを誤って押してしまうことはないもののこの並びはいまいちです。キータッチはかなり軽めで、パチパチと割とキー音が出てしまうのでこの辺は好みが別れるところだと思われます。

キーは大体16mm幅でキーピッチは19mmくらいあるのでタイプはし易いです。キートップはよくあるプラ製でバックライトといった機能は提供されていません。

タッチパッド

タッチパッドミッドフレームから若干落ち込んだ位置には配置されており、サイズは9mm × 6mmとやや小さめな作りになっています。タッチパッドエリアもメタル製でサラサラとした手触りになっており、反応も良く使用感は上々です。またタッチパッド左上に配置された正方形の1cmほどのエリアは指紋認証エリアとなっており、認識率・反応ともにかなり良く便利に利用が可能です。

タッチスクリーン

本端末はタッチスクリーン対応となっており、純正スタイラスは別売りになっているもののそれらの利用が可能になっています。こちらについてはちょっとした経緯でまだ手元に届いてないので、届き次第使用感を追記したいと思いますが一般的な安スタイラスで書いてみた感じではちょっと遅延が気になりました。

[追記]

純正スタイラスが届いたので早速つかってみました。筆圧の段階はそれほど多くないですが安スタイラスと較べて遅延も少なくサラサラと書くことが可能でした。スタイラスは単4電池で動作し、ボタン部分は上が消去モード、下が描画モードの切り替えボタンになっています。描画以外では上ボタンが右クリックとして動作しました。ただちょっとイケてないのが最初から貼られている保護フィルムの強度が弱いため、筆圧強めに書くとフィルムが傷つくという…..。

筆圧も検知し遅延もすくなくさらさら書けます、ただ強く書くと保護フィルムが傷だらけになります….

インターフェイス

入力インターフェイスについてはレフトサイドに左からType-C、インジケータ、microHDMI、USB3.0の並び、ミッドフレームはかなり薄い仕上がりになっています。

ライトサイドはDCジャック、イヤホンジャック、USB3.0、MicroSDスロット、電源キーの並びです。

LANインターフェイスは搭載されていませんがType-Cインターフェイスがあるのでそちらで拡張が可能です。

サイズと重量

サイズは13インチ級のノートとしては大きくも小さいくもないサイズ感で、重さも1.38kgとモバイルに許容できる重さですがタブレットとしてはかなり重く、入力インターフェイスに干渉しない部分はパームレスト部分のみとなるので持ち方はかなり限定されてしまいます。

持てる部分はほぼパームレストのみ

F6 Pro向けに購入できるアクセサリセットのケースはフェルト製。サイズはかなり余裕があります

ポケットはメインエリア以外に全面に大きめのポケットと背面に2つ小さいポケットがあります

パフォーマンス

CPU

CPUはKabby LakeのCore M3 7Y30です。モバイルノートとしてはCeleron N3450で必要十分かなといった感じではありますが、そちらと比べてシングルコア、マルチコアのパフォーマンスは大きく上回っています。2017 Macbookと同じCPUですね。モバイル用途としてはまったく問題ないレベルで快適に利用が可能です。

ディスク

ディスクは128GBのSSDということで、早速スロットを空けてみたところTeclast製の128GB M.2SSDが搭載されていました。

Teclast製のSSD、ドライバはXiaomi WOW電動ドライバです。めっちゃ便利

こちらはTeclast製なのか他メーカーのリブランド品なのか調べきれていませんが、パフォーマンスは下記のような感じでシーケンシャルライトの速度がなぜか落ち込んでいます。

ちょっと気になったので以前YEPO 737Aの為に買ったKingspecの256GBに差し替え、OSをクリーンインストールしました。結果下記の通りシーケンシャルのWriteの落ち込み解消できたのでパフォーマンスが気になる方は、SSDの入れ替えも視野に入れて購入するとよろしいかと思われます。

利用したSSDはKingspecの2242サイズの下記です。

グラフィック

グラッフィックパフォーマンスはCPU内臓のHD615です。もちろんゲーム等々には向きません。参考までにベンチの結果を掲載しておきます。

至って普通なHD615のパフォーマンスです

サウンド

スピーカーは本体シェルのキーボード上に配置されており、ステレオサウンドとなっていますがそれほどクオリティが高い音声が出るわけではありません。可もなく不可もなしといった感じです。届いた状態で利用していた際は音量を変更したりする度にポップノイズが出ていましたが、OSを再インストールした後はそれらがクリアされていたのでドライバの更新がよかったのかも知れません。こちらはちょっと様子を見たいと思います。

OS

OSはWindows 10 Home 64Bitが出荷状態でプリインストールされているので初期セットアップで日本語選択するだけで日本語環境が利用可能です。ちなみにSSDを変更したくらいでは再認証は必要ありませんでした。

接続性

WifiについてはデュアルバンドWifiで802.11 a/b/g/n/acが利用可能と快適な無線LAN環境です。利用環境にWifi APが必要となります。Bluetoothは4.2で特に問題なく利用が可能でした。

バッテリー

バッテリーの容量は5000mAhです。利用時間としては5時間前後といった感じで取り立てて困ることはありませんでした。Core M様様といったところです。充電時間は付属のチャージャーで大体4時間かからないくらいでフル充電されました。

評価

特徴的な360°回転可能なフレキシブルディスプレイは想定される利用用途がある場合、かなり利便性の高い機構です。ディスプレイを除いてもCPUに第7世代Intel Core M3 7Y30、RAM8GB、SSD128GB等々、全体的にコストパフォーマンスは高く、ハイエンドなウルトラブックをお探しの方にはかなり良い選択肢ではないでしょうか。最近の中華ノートでは採用されている製品は多いですが、簡単に入れ替えが可能なM.2 SSDで容量をスペックアップできるのもポイントです。デザインもクリーンでスタイリッシュな仕上がり、ハードとしてのビルドクオリティもTeclastながら高く持ち運びたくなるお気に入りの1台になると思われます。

+Pros

  • 高いビルドクオリティとプレミアムな見た目
  • コントラストもよく発色も綺麗なFHDタッチスクリーン
  • 360°回転可能なフレキシブルなヒンジ機構
  • 快適に利用可能な指紋認証
  • 豊富なインターフェイス(Type-C)
  • Core M採用でコストパフォーマンス良

-Cons

  • タブレットモードでは限られた持ち手エリア
  • バックライトキーボードがあれば尚良
  • ノッチ部分が狭い為、開閉がちょっと困難

購入先

当方はGearbestで発注をしました。フラッシュセール価格は終了していますが、クーポン価格で購入が可能です。

Teclast F6 Pro Notebook Fingerprint Recognition

$520.94 $605.75

専用アクセサリも別売りで販売されています。スタイラスとケースはこちらをどうぞ。

セットの内容は純正スタイラスとフェルトケース、logiのN170マウスです

Teclast Accessories Packs for F6 Pro Notebook
$39.87 $46.36

最新の価格は下記を参考にしてください。

Teclastのバジェットノート最新作のF7もレビューを実施しています。かなりの名機です。併せてご確認ください。$229.99で購入可能な特別なリンクも掲載中です。

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