Xiaomi Redmi 5 PlusのBootloader unlockに関するWait time 360時間が終わったので早速、Bootloader unlockを実施しEFSのバックアップを取得後にプラスリア化を実施してみました。
結果は上記画像の通り、プラスエリア化が可能でしたが幾つか前提条件があります。今回のRedmi 5 Plusは#946、#1877がsim1/sim2でそれぞれに値があるタイプなのでDFS Toolではプラスエリア化は実施できません。
1.Xiaomi.euではプラスエリア化が出来ません
→該当の値を変更してもB6を掴まない状況が発生します。
2.China Stableでプラスエリア化は可能です。
→China Stable状態で値を変更し、Clear Forcingからsim1/sim2の接続確認ができました。
3.China Stableでプラスエリア化を実施、Xiaomi.euのflashで値が戻ります。
→#1877の値がもとに戻り、Xiaomi.euで再度#1877をB6を含むビット状態にしても接続ができません。
4. 3.の状態で2.のEFSをリストアしてもsim1側の#1877がデフォルトの値のままです。
→謎ですが、なぜかsim1側の値が反映されません。もちろんB6に接続もできません。
以上を踏まえて、Xiaomi.euでプラスエリア化し維持する方法は以下の対策が必要でした。
※下記手順は間違っていました。
・China StableのデフォルトのEFSをバックアップ
・Xiaomi.euをflash
・China StableのデフォルトEFSをリカバリからflash
・Xiaomi.eu上で再度プラスエリア化
上記の流れで問題なくXiaomi.euのROM状態でプラスエリア化状態を維持することができました。おそらくですがXiaomi.euのアップデートを当てるたびに同じ流れを踏む必要が出てくるのではと推測していますが、実態はおよび手順についてはおいおいまとめます。
追記:Xiaomi.euのOTAであろうが、Flashであろうが1877の値がデフォルトに戻ってしまうことが確認できました。sim1/sim2両方の値がデフォルトに戻ります。おそらくfirmに含まれるモデムfirmのflashで変更を加えているようです。そしてさらに変更が加わったXiaomi.eu上でB6のビットを再度立ててもB6を掴みません。
なんて面倒なことをしてくれたんだ…..
維持がかなり面倒くさいことになりました。
さらに追記:sim1/sim2を完璧にプラスエリア化をしようとするとかなりイレギュラーな手順が必要でした。いままで通りの方法ではプラスエリア化ができません。
下記はつきとめた方法でプラスエリア化したエビデンスです。手順はいずれまとめます。