GPD WIN アルミシェル版のレビュー

  • GPD WIN アルミシェル版のレビュー

以前から気にはなっていましたが、なかなか手を出せずにいたハンドヘルドWindows端末GPD WINを手に入れたので簡単にみていきたいと思います。重い処理を必要としないゲーム端末、UMPCとして非常に優秀な製品であるGPD WINはたくさんのユーザのハートを鷲掴みにした魅力あるデバイスです。

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特徴

5.5インチのタッチスクリーンディスプレイ、Intel Cherry Trail X7-Z8750が搭載されたWindows 10が動作するハンドヘルドタイプのUMPCです。特筆すべき点としては、アナログスティックを備えたゲームパッドが組み込まれていることです。インターフェイスとしてはフルQWERYキーボード、ミニHDMI、USB3.0、TFカードスロットと小さな筐体にも関わらずノートPCに求められるインターフェイスがすべて詰め込まれた素晴らしいハードとなっています。また最近のリビジョンでは急速充電用のType-Cポートも持ち利便性が向上し天板がアルミシェルとなったことによりちょっと見た目が良くなっています。

仕様

UMPCとして非常にコンパクト任天堂3DSLLと比較しても大差ありません。

  • OS:Microsoft Windows 10 home 64bit
  • CPU:Intel Cherry Trail X7-Z8750
  • GPU:インテルHDグラフィックス405 GPU
  • ディスプレイ: 5.5インチ インセルタッチスクリーン 1280 x 720 ゴリラガラス3
  • RAM:4GB LPDDR3 RAM
  • ROM:64ギガバイトのeMMC ROM
  • バッテリー: 6700mAh
  • 外部インターフェイス: MircoSDカード、ミニHDMI、USB3.0、Type-C充電ポート、3.5mmイヤフォン
  • サイズ: 15.50 x 9.70 x 2.20 cm
  • 重量: 378g
  • 接続性: Bluetooth4.1、Wifi 802.11a/b/g/n/ac

ハードウェア

クラムシェルタイプのUMPCとなりますが、エッジはすべてラウンドしており持ち心地も良く快適な利用ができます。

ディスプレイは5.5インチHDの解像度ですが、非常にシャープで視野角も問題ありません。しかしながら5.5インチのこのサイズでWin10を利用するには視覚的に文字が小さすぎる等の問題がある為、DPI設定の変更をした方が使い易いです。

ハードウェアとしてはどちらかと言えばノートパソコンよりもタブレット的な使い方の側面が強い様な気がします。Win10である為、タブレットモードでの利用も可能なので使い分けが可能になっています。

またミニHDMIポートを持っているため、外部ディスプレイを利用することによりゲーム以外でのシチュエーションでも活躍してくれます。ハードウェアスペックによる制約はありつつも、WEBブラウズやofficeワークなどは問題なくこなしてくれます。

ミニHDMIでディスプレイ接続。軽いオフィスワークやブラウズであれば十分な動き

据え置きで使う場合は本体底面にゴム足が存在しないので安定感を欠きます。自身でゴム足をつけるなどすればより快適さがますでしょう。

操作インターフェイスは左右のトリガーボタンがそれぞれマウスボタンの左右に対応し、左アナログが上下のスクロール、右アナログがマウスのポインタ利用に割り当てられておりそれぞれが問題なく動作します。しかしながらマウスポイントの動作は若干遅いため外部アプリケーションなどでこの点はカバーした方がいいかもしれません。キーモードについては、本体真ん中にあるキーで左からDirectInput、マウスモード、Xinputと切り替えることができ大抵のゲームはXinputでjoystickの動作が可能です。

キーはそれぞれ柔らかめ、十字キーはストロークが浅くクリック感があまりない….。

スピーカーは完璧ではありませんが、それなりの音で鳴ってくれるのでそれほど不満はありません。スピーカーの位置が手で覆う部分になっているのはちょっといただけないです。

 

QWERTYキーボードについてはモバイルでの利用を考えると必要十分な働きをしてくれますが、若干キーが硬く慣れるまでは苦労します。しかしながら割とどのボジションで押し込んでもちゃんと反応してくれるので、慣れてしまえばかなりのスピードでタイプが可能になるはずです。

またGPD WINは内部に冷却ファンをもっており、背面に回転数を変えるスイッチが存在します。最大にしておくとそれなりに音がしますが、真ん中のポジションの場合は音もほぼ気にならないレベルです。またシェルを閉じると即時スリープに移行してくれるので電源のオフオンなく快適にデバイスを利用できます。

 

バッテリーはSoTとしては私が使った感じでは6時間以上もってくれていたので、メーカー公称スペックに偽りはありませんでした。一日利用するぶんには不都合がないレベルでバッテリーがもってくれます。

どんな人におすすめか

レトロゲーム、Steamで提供されているカジュアルゲームをプレイする人や、吸い出したromをエミュレータで遊ぶ人にはまずGPD WINを超えるゲームコンソールは存在しないはずです。外出先でゲームを楽しみたい人、UMPCを愛してやまない世代にはまず買って間違いがないハンドヘルドWindows 10端末です。

画面はSteamの2DアクションCastle Crashers。D&Dや天地を喰らうⅡを愛してやまない人にはおすすめ

スペック的な制約はありつつもWindows 32bit世代から無数に出されたタイトルをモバイルで遊び尽くせる端末なのです。それだけでも素晴らしい端末にもかかわらず、フルWindows 10が動作するのです。夢が広がらないわけがありません。レトロゲームが大好きという人にとっては最良の選択だと思われます。

価格と購入

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まとめ

このスペックで何が出来るか理解出来ているユーザにとっては夢が広がりまくりなデバイスです。キーボード操作やスティックでのマウス操作には慣れが必要ですが、一度慣れてしまえばモバイルシーンおいても強力な相棒になってくれること間違いなしです。また自宅で利用するモニタに繋げば据え置きPCとして利用可能な側面もあるので、場所に関わらず非常に利用価値が高いデバイスです。無数に遊べるタイトルがあるゲームコンソールって素晴らしいじゃないですか。

9 Total Score
Excellent!!

モバイルゲームコンソールとして非常に優秀。ビルドクオリティも問題なく、フルWindows10が動くUMPCとしても素晴らしいデバイス。神デバイスです。

ハードウェア
9
デザイン
9
ディスプレイ
9
PROS
  • コンパクトながらカジュアルゲームやエミュレータの動作においては必要十分なパフォーマンス
  • ノート端末に求められるインターフェイスがすべて完備
  • 快適な持ち心地と高いビルドクオリティ
  • シャープな液晶
  • バッテリーの持ちはメーカー公称スペック通りでモバイルでの利用には十分な容量
CONS
  • スピーカーの位置が手で覆ってしまう部分にある
  • 左右のトリガーボタンの取り付けが若干甘い(収まりがあまり良くない)
  • 快適性はユーザーのハックによる部分が大きい
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