ZTE Nubia Z17 Miniのレビュー

ZTE Nubia Z17 Miniのレビューです。手元に届いて随分時間が経ちましたが公式インターナショナルromでの使用感等みていきます。

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ZTE Nubia Z17 Miniについて

ZTEのサブブランドNubiaの端末です。Z11からでしょうかNubiaはまずミッドレンジモデルのminiシリーズをリリースしてその後に、Nubiaフラグシップ端末をリリースするという流れをとっており全く同じようにZ17シリーズの最初の端末としてリリースされたのがNubia Z17 Miniとなります。Nubiaはまず中国でリリースされてその後、グローバルモデルがリリースされる形になりますが、中国モデルは多言語となっておらずGooglePlayもインストールされていないため、インドでリリースされてからが本番です。中国rom↔グローバルrom(日本語ロケールあり)の行き来がloaderのアンロック無しで行き来できるためです。Z11シリーズからの大きな変更点としてはデュアルカメラ化とフロントカメラの画素数のアップがあげられますが、そういった特徴も含め見ていきます。

仕様

Nubia Z17 miniは2つのバリエーションがあり、ノーマルモデルはSnapdragon 652(以降SD652)、ハイエディションがSnapdragon 653(以降SD653)です。それぞれRAM&ROMが4GB/64GB or 6GB/64GBとなっています。SD652とSD653はそれほどパフォーマンスの差が大きくない為、お好みでどちらでもといった感じですが当方が発注したモデルはSD652のモデルとなります。サイズ的には5.2インチ端末なのでそれなりにコンパクトで重さもさほど気にならない重量になっています。

ディスプレイ  5.2inch″ 1080 x 1920 ピクセル IPS LCD ゴリラガラス(バージョン公表なし)
SoC Qualcomm MSM8976 Snapdragon 652 (ノーマルモデル)

Qualcomm MSM8976 Pro Snapdragon 653(ハイエディション)

RAM&ROM RAM 4GB / ROM 64GB or 6GB / 64GB MicroSDで拡張可能
カメラ 16MP フロント/ 13 MP+13MPデュアル
接続性 GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900MHz)
UMTS / HSPA+ ( 850, 900, 1900, 2100 MHz)
4G LTE (B1,  3, 7,  38, 39, 40, 41) 802.11 a/b/g/n/acnano + nano 4G3G DSDS
バッテリー 2950mAh (取り外し不可)
サイズ 146.7 x 72.5 x 7.5 mm / 155g
OS Android 6.0.1 Nubia UI

 

付属品

USB Type-Cケーブル
チャージャー(EUプラグ)
simピン
インストラクションカード
保証書

デザイン

アルミユニボディの筐体は手にしっとりと馴染み非常にスタイリッシュです。手に持った感触は何かに似ているなと思ったらOneplus 3/3Tでした。サイドフレームは細くラウンドした背面はとても手に収まりが良いです。またブラック、ゴールド、レッドのカラーパターンが非常に格好良くマッチしています。特にブランドカラーのレッドはとても良いアクセントになっており、見た目の良さに華を添えています。うーんいい。

 

ボディはほぼすべてアルミ合金ボディとなっており安っぽさは無くエッジも美しく処理されていて良いのですが、難点があるとしたら滑りやすいことでしょうか。しかしながら155gと軽く146.7 x 72.5 x 7.5 mmというサイズ感は男性にとって容易にホールドできるサイズでありしっかりグリップして操作をすれば難なく片手ての操作が可能です。

フロントサイドはベゼル幅も狭く、IPSディスプレイは非常に良好な視野角、コントラストで非常に鮮明な画面を提供してくれます。日光下ではやや見づらいかなという感想ですが、ミッドレンジの端末としては何不自由なく利用できる美しい画面です。ガラスはゴリラガラスで覆われていますがバージョンは公表されていません。また画面表示エリアから2.5Dのラウンドが開始している為、おそらくまともに貼れるガラスフィルムは無いと思います。他には16MPのカメラやスピーカーといったスタンダードな配置の面構えですが、ホームキー兼通知LEDとなる赤丸が良いアクセントになっています。こちらは明るさも十分で通知LEDとしての機能も十分に果たしてくれます。

写真ではわかりづらいですがビビットな赤で綺麗に光る通知ランプです。

バックサイドには13MP+13MPのデュアルカメラ(IMX258)が配置され、保護ガラス周りがブランドカラーのレッドで縁取られています。指紋認証エリアはゴールドで縁取られ、ブランドロゴもゴールドの印字。アンテナラインはサイドフレームまでおよぶ一直線のマットなラインとなっておりデザインを邪魔していません。前述の通りバックサイドは緩やかなラウンドしたボディとなっておりマットに処理されたブラックは美しいですがちょっと滑りやすいです。そして指紋認証は快適に動作し認識、アンロックの動作もスムーズです。

 

トップサイドにはイヤフォンジャックと収音マイク穴が配置。写真のようにフレームぎりぎりにイヤフォンジャックが収まっています。

ボトムサイドにはシングルスピーカー、マイク、Type-Cポートが配置されています。スピーカーはちょっと乾いた感じの音で低音などがあまり出ていませんが、利用するにあたって特に気になるほどでもありません。

レフトサイドはsimスロットが配置されており、sim1がnanosim、sim2がnanosim+microsdのハイブリッド構成となります。デュアルnanoの構成なのでsimカードもマウントしやすく使いやすいトレーになっています。

simトレーの番号表示はありがたい

ライトサイドは上からボリュームボタン、電源ボタンという並びです。本体と同様なマットな処理がされたメタルのボタンとなっており、一体感のあるデザインとなっています。ボタンのクリック感も上々で本体を振ってもからからと音を立てることはありませんでした。

本体デザインは全体的にみても非常にスタイリッシュで恰好がいい仕上がりです。Nubia Z11シリーズと比較するとデザインは大きく変更はされていませんが、Z11はどちらかというとフロントとバックでシンメトリーなデザインで、Z17はよりラウンドした背面となっていることでホールド感が上がっているなという印象です。

 

ハードとパフォーマンス

SoCはミッドハイとなるSD652である為パフォーマンスも十分です。OSは端末が届いたタイミングでは1.07というメジャーバージョンが一個古い環境で、なぜか3Dゲームのフレームレートが落ちまくる状態で首を傾げましたが、最新の2.06を適用したところそれは改善され全く問題のないパフォーマンスとなりました。RAM4GBのパフォーマンスも全く困ることはなく複数のアプリケーションを立ち上げてタスクを切り替えてもスムーズにアプリが動作してくれます。antutuのスコアは8万を超えてくる数値なのでミッドハイとしては良い数値です。またSD652とSD653の差はCpuクロック差はありますが数値で見える分にはほぼ誤差のレベルでGPUについては両方ともAndreno 510です。比較対象となるのはRAMの容量の差が2GBくらいだと思ってください。

ユーザーインターフェイス

ユーザーインターフェイスはNubia UIという独自のインターフェイスです。グローバルモデルは多言語対応となっていますが画像の通り8月末の最新のromでも日本語はほとんど翻訳されておらず、morelocale 2で日本語リソースが選択できるようにしたようなレベルでしか日本語メニューは確認できません。日本でもnubiaのページが出来ており本端末がラインナップとして挙がっているようですが、この翻訳レベルだとうーんでるのかなぁという印象です。また独自機能としてはnubia z11から続くEdge gesturesという機能がありエッジをなぞることが種々のアクションが割り当てられるといった機能があります。エッジをダブルタップすることで戻るのアクションを実現したり、エッジを上から下になぞることでアプリケーションを切り替えたりといったことが可能です。しかしながらこれらのアクションは普段の利用の中で暴発することが多々あり、フラストレーションの元となったので当方は結局すべてoffにしています。ランチャーは中華メーカーにありがちなドロワーを持たないタイプで標準のランチャーではあまりカスタマイズの項目はありません。全体的にいたって普通なインターフェイスで普段からAndroidを利用している方であれば何ら違和感なく利用が可能な素直なユーザインターフェイスです。

ドロワーを持たないランチャー

メニューはほとんど日本語化されていない

ビルドはV2.06の最新へアップデートv1系からは手動アップデートが必要

オフィシャルグローバルromなのでOTA対応

独自機能のエッジジェスチャー

接続性

SD652採用で4G3G DSDSでの利用が可能です。sim1で電話回線、sim2でデータ回線のように使い分けが可能です。

利用可能なLTEはDocomo系(赤字)やSoftbank系(青字)、は両キャリアで共通で以下の通りです。LTE B8が無いのでSoftbank系ではちょっと残念ですが、WCDMAのB8は利用可能なのでそれほど困ることはないと思いますしDocomo系の回線と比較しても利用可能なバンドとしてはアドバンテージがあります。

GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900MHz)
UMTS / HSPA+ (850, 900, 1900,  2100 MHz)
4G LTE (B1, 3, 5, 7,  38, 39, 40, 41)

プラスエリア化についてはなんとなくというかZ11で成功していないので出来なさそうな気がしていますが、成功の暁には別途エントリとして報告致します。

カメラ

カメラについては印象はとても良いです。背面デュアルはIMX258、13MPとなりますが色味も素直で昼光、暗所ともに優れた写真が撮れます。この価格帯での対抗馬はXiaomi Mi 5Xかなと思いますが、比較するとディティールはZ17 miniでデュアルカメラ機能のポートレートモードは5Xのほうが優秀という感じです。正直なところポートレートモードはちょっと処理がXiaomiと比べて劣っています。アプリの機能としては3D写真やパノラマ、光の軌跡をとれるモード等々、遊べる機能が多々ありよくできたアプリとなっています。素直な色味とコントラストで総じてレベルが高い写真が撮れるので当方はかなり気に入っています。またフロントカメラは16MPということでディティールも十分、自撮りをされる方にもお勧めできる写真が撮れます。

カメラアプリは遊べるモードが盛りだくさん

※下記リンク先はオリジナルサイズです。モバイルの方はクリックしないようにお願い致します。暗所の写真は追って追加します。

 

バッテリー

バッテリーはビルトインタイプで取り外しができません。容量は2950mAhは昨今では少なめの容量です。当方はWEBブラウズやコンテンツの消費がメインの利用で、SoTとしては6時間あるかないかという感じですが、朝起きて充電から外し寝る前には30%を切るくらいなので一日利用する分には全く問題のない利用が可能です。バッテリーとしては特にアドバンテージはありませんがQCも利用できますし特に心配事はないと思って間違いはないです。

 

評価

ビルドクオリティも高くスタイリッシュなボディ、美しいカラーコンビと見た目も上々。Nubiaとしてはカメラ機能にフォーカスした端末ですがアプリの仕上がりや機能についても納得な一品です。ポートレートモードの処理はもうひとつといった印象ではありますが、カメラ機能を重視する方とっては$25oのレンジの中でまず間違いがない製品になっています。SD652、RAM4GB/64GBのコンピも普段使いからゲームに至るまで安心して利用できるパフォーマンスを示しますし、安心しておすすめできる製品になっています。注意点としては公式romで日本語は選択可能ながら、ほとんど翻訳が進んでいないのでそれらを気にする方には注意が必要です。またカスタムリカバリもすでに存在し、Mokeeオフィシャルでサポートされている端末でもある為、CM系OSが必要な方にも遊べる端末です。カスタムリカバリの導入やカスタムROMのインストールについては別途エントリで記載していきます。

購入先

当方はすぐ入手したかったのでGearbestに発注しました。9/22の時点で$238.99になるクーポンが出ており通常販売価格から$30offオーバーで購入が可能です。

Nubia Z17 Mini 4GB/64GB Black

Nubia Z17のコスパモデル。総じてレベルが高くカメラ機能を重視する人にもおすすめ

$238.99 $270.51

 

8.6 Total Score
Good!

SD652、4GB/64GBのパフォーマンスは満足がいくレベルの動作を提供しカメラ機能についてもかなり遊べる端末です。$250のレンジでまともなデュアルカメラ端末を探している方には安心してお勧めできる一品。グローバルromの日本語リソースはほぼ翻訳されていないので、それらが気になる方には注意が必要。

ハードウェア
9.0
デザイン
9
ディスプレイ
8.5
ソフトウェア
8
カメラ
8.5
PROS
  • 美しいデザイン
  • コンパクト
  • 快適なホールド
  • SD652の快適なパフォーマンス
  • デュアルカメラはよい仕上がり
  • セルフカメラも16MP
CONS
  • 日本語化がほとんどされていない
  • ポートレートモードはちょっとおバカ
User Rating: Be the first one!
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各端末の最新クーポン価格はクーポンページを参照ください。メニューからアクセスが可能です。
プラスエリア化作業を実施する場合は必ずTWRP等カスタムリカバリを導入し、EFSのバックアップを取得してから実施ください。