Lenovo ZUK Edgeのプラスエリア化

なかなか掴んでくれなかったプラスエリアがようやく接続できました。DFS toolを用いたsim1/sim2側のnv変更については試験が足りていないのでまた別途です。

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ZUK Edgeのプラスエリア化について

sim1/sim2にそれぞれNVの値を持っているパターンです。というかZUKシリーズはすべて作りが同じですね。下記エントリにおける今のところDFS toolの今までの手法では完全にプラスエリア化が行えない端末です。

ZUK Edgeのプラスエリア化手順

作業を行う上で必要な前提環境はrootが取れている、adb実行環境がある、QXDMが入っていることです。(QXDMはご自身でお調べください。)ちなみにこの作業はイタリアのGrossoshopのカスタムromで実施しています。root化済、google playインストール済ということで手間が省けますが、今回はさらに一手間必要でした。

Grossoshopのカスタムromのインストールは下記を確認ください。EFSのバックアップは必ず取得しましょう。

Diagモードに入る

USBデバッグを有効にした端末をPCに接続します。ADB向けのドライバがインストールされていないと、下の画面のようにADB interfaceが不明なデバイスとして表示されるので、前エントリでインストールしたZUKのドライバがインストールされているディレクトリからADBドライバをインストールします。

  • USB driver・・・ZUK用のUSBドライバです。純正rom時にPCへ接続するとCDドライブとしてマウントされるパーティションにexeがあるのでそちらからインストールください。確かバージョンは1.0.9だったはず。
  • Qualcomm driver・・・念のため。

次にコマンドプロンプトを立ち上げ、CDでADBのバイナリがあるフォルダに移動し、下記コマンドを実行します。

adb shell

そうすると、端末側でUSBデバッグを許可するかを確認する画面が出るのでOKを押します。

再び adb shellを実行し、suコマンドを実行しrootになったら下記のコマンドを実行します。

setprop sys.usb.config diag,rmnet,adb

これで一度端末がPCから切断されればOKです。

バンドを書き換える

ここからはまるっきりZUK Z2 proとドライバも変更する値も同じなので画像は使いまわしです。

Diagモードに入ったら、つぎにQXDMでバンドを書き換えます。しかしながらその前にDiagのやりとりをするCOMポートが適切なドライバでオープンしているか確認します。以下のようにAndroidと表示されデバイスを認識していない場合はドライバをインストールします。

インストールするドライバはQualcomm HS-USB Android DIAG 9025です。認識されない場合は前述のドライバを手動でインストールしてください。またドライバに署名がないので、Win8以降ではtestモードで起動している必要があります。

無事認識したら、次にQXDMを立ち上げDIAGポートと接続します。optionsのcommunicationsを選択

target portにdiagポートを選択しok

NV managerがアクティブになるのでまずはデフォルトの値を確認します。Multi sim or dual simの部位をチェックしsubscripion idは0の選択します。まずは#946のband preferredから見ていきます。readボタンをクリックすると値が確認でき、デフォルトは0x04E8になっています。

こちらのフィールドをトリプルクリック、編集し0x0CE8に変えwriteをクリック。subscription id1側も同様に変更を加えます。

このHexコードはmztool(osdnのリンクが切れているので自身で探して見てください。)で確認が可能なので興味がある方は下記の様に値が示すバンドを自身で確認してみてください。下記画像はデフォルトの値が示すband preferredを確認したものです。これにband6を追加すると0x0CE8になります。

続いて、RF BC Configの#1877へ変更を加えます。画像はsubscription idが1になっていますが、0・1共に変更を加えます。デフォルトの値は”562950035734915″です。こちらを先のband preferredと同じ要領で0、1共に”562950169952643″変更します。

以上で設定は完了です。引き続き検証を実施します。

検証

検証はNetwork Signal Guruを使います。まずはsim1にdocomo系のsimを挿しband5、6のみにlockします。

つ、掴まねぇ….。

ここでいままでのzukでの作業を反芻してもしや!と気づいたので改めて確認しました。

バッチリです。もちろんsim2側も。

まとめ

気づいた点としてはZUIでプラスエリア化を実施した場合、おそらくですがそのromのままではプラスエリアが掴めない、同じromでもいいので再インストールを実施し改めて接続確認をすると接続が可能、という点です。以前のエントリではZUI1.9でプラスエリアが掴めないと書いていましたが、おそらく再インストールで掴めるようになると思われます。

2度ほど繰り返し同じ作業をしてみましたが必ずそういう動きになるので、どういったメカニズムかは理解していませんが困っている方は参考にしてみていただければと思います。

追記:検証につかったNetwork Signal Guruの使いかたについて別エントリを書いてみました。興味がある方はごらんください。

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2 Comments
  1. Reply
    z2持ち 2017年4月27日 at 1:58 PM

    エッジベゼルが狭くて、シャープのアクオスフォンみたいですね!
    この機種はLTEのband変更などは出来ますか?
    z2と同じで出来ないかなぁ…

    • Reply
      gadgetfan 2017年4月27日 at 6:33 PM

      z2持ち様
      残念ながらLTE bandの追加が現状出来ておりません。B19は掴めせんでした。普段利用する上ではB1、3、8があれば全く困りはしません。

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プラスエリア化作業を実施する場合は必ずTWRP等カスタムリカバリを導入し、EFSのバックアップを取得してから実施ください。