Banggoodで中国版のmoto z playがプレオーダーで$299.98となっており、さらにこちらへクーポンを適用すると$251.98と格段に安い価格で購入が可能となっています。しかしながら気になるのが”中国版”という点、moto zも然り、中国版が存在するのですが、下記の通りサポートするLTEバンドに格段の違いがあります。
■中国版の対応バンド
CDMA: 850、1900MHz GSM/GPRS/EDGE (850、900、1800、1900 MHz)
UMTS/HSPA+ 1/2/5/8 TD-SCDMA B34/B39
4G LTE B1/B3/B7/B26/B38/B40/B41
■アジアパシフィック版(日本を含む)の対応バンド
CDMA: 850、1900MHz GSM/GPRS/EDGE (850、900、1800、1900 MHz)
UMTS/HSPA+ B1/B2/B4/B5/B8/B19(B6を含む)
4G LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/B28/B38/B40/B41
※(B6を含む)の標記はsnapdragonがB19のモードでB6を掴んでくれる仕様の為です。
ユーザーとしては対応バンドが多いアジアパシフィックモデルが魅力的に感じるわけですが、価格差が圧倒的です。
現時点でのアジアパシフィック版のamazon価格は国内正規代理販売で\50,940。(下記リンクでは3万台の価格が表示されていますがマーケットプレイスの新規出品者です…。)
そしてbanggoodプライスは$251.98=\28,026(4/28時点のドル円レート)
\50,940-\28,026=\22,914と差額が大きい。なんならXiaomiのRedmiシリーズが余裕で買えるほどの差額。
本ブログでもMoto ZのレビューをしておりますがMoto Z Playも同様に他には無いMoto Modsという楽しみを提供してくれる素晴らしい端末です。正直なところLTEはBand 1、3がカバーされていればよほどの山奥でない限り全く不都合が無いのでこの価格差であれば非常に魅力的。
ちなみにMoto Z playもbootloaderアンロックが可能で、カスタムromも結構リリースされているのでかなり遊べる端末です(何気にプラスエリア化も可能)。細かい仕様も含めて気になる方は下記よりチェックしてみてください。ちなみにMoto ZはSD820、Z PlayはSD625です。
ZPLAYプラスエリア化の方法を是非教えてください。色々試して諦めムードでした。
zplay様
所有されているzplayはどのモデルでしょうか。
色々試してとは何を試された感じでしょうか。
XT1635-03 中国版ですね。BLUの後diagモードにてQualcommのツール類やDFStoolを使いバンド書き換えをしましたが、バンド表示はされども実際に電波を掴むことはなかったです。
zplay様
band prefの#946およびrf bc configの#1877に両方B6に関するビットを立て掴まないという感じでしょうか。
またsim1/sim2ともに該当のビットは立てても掴まないという状況でしょうか。
そうです。
この休日に改めて作業してみましたがやはり掴みませんでした。