MAZE Alphaのレビュー

7月に手元に届きすっかりレビューをサボっていましたが、Mazeがリリースした自社製品として製造した2作目のスマートフォンMAZE Alphaについてみていきます。

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MAZE Alphaについて

MAZEは2012年に創業した若い会社のようですが、スマートフォンについてはOEM/ODMをなりわいとしていたようです。2017年に独自ブランドとしてMAZEシリーズを立ち上げたようですが、最初のスマートフォンは今年に入ってから出たMAZE Bladeですね。MTK6753が採用されたスペック的にはパッとしない端末でしたが、見た目はかなり好みであったので気になっていたメーカーです。2作目となるAlphaは3辺ベゼルレスに4G3G DSDSに対応したHelio P25とぃうこともあり、第三者委託で最初にプロモーションを行ったGearbestで出ていたレンダ画像に惹かれまんまと購入しました。たまにはいいじゃないですか見た目買いも。

仕様

SoCはMTK Helio P25、Snapdragon 625の対抗馬としてMediatekがパフォーマンスと消費電力でバランスの取れたSoCとしてリリースされたものが採用されています。最近のスタートアップ系企業はX20系かP20系かの2択になっています。P25はMars Proでも採用されておりその実力は必要にして十分なパフォーマンスです。RAMはLPDDR4 4GB、ROMはeMMC64GBとなります。フレームは亜鉛合金でかなり本体は重く、サイズもかなり大きめな部類です。

ディスプレイ  6inch″ 1080 x 1920 ピクセル IPS LCD ゴリラガラス4
SoC MediaTek Helio P25 , Mali-T880 MP2
RAM&ROM RAM 4GB / ROM 64GB MicroSD対応
カメラ 5MP フロント/ 13 MP+5Pデュアル(samsung isocell)
接続性 GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900MHz)
UMTS / HSPA+ ( 900,  2100 MHz)
4G LTE (B1,  3, 7,  8, 20) 802.11 a/b/g/n/acnano + nano 4G3G DSDS
バッテリー 4000mAh (取り外し不可)
サイズ 159.8 x 82.5 x 8.1mm / 225g
OS Android 7.0 (MTK Stock Android)

 

付属品

USB Type-Cケーブル
チャージャー(EUプラグ)
simピン
インストラクションカード
保証書
保護ガラス×2 (ウキ無くガッツリ張り付いてくれますが、コーティングされていないのか指すべりは良くないです。)

 

デザイン

特徴としては3辺ベゼルレスが売りの端末になるわけですが、プロモーションの画像に使われていたほどベゼルレス仕様ではありません。トップサイド側のベゼルが5mm近くあり、両サイドのベゼルも3mm幅くらいはあります。3辺ベゼルレスといえばXiaomi Mi Mixがあげられますが、Mi Mixも改めて見てみるとそれほどベゼルレスでもないんですよね。第一印象としてはちょっと残念だなと思いましたが、改めて見てみるとまあ悪くないかなというレベルのベゼルレスです。6インチ級の端末となる為、ベゼルレスでもサイズはかなり大きく5.5インチ端末とくらべてもはっきりと大きさを感じるサイズ感です。また亜鉛合金で作られたフレームとガラスのコンビネーションはかなり重く225gと手にずっしりと来る重さです。液晶は明るくコントラストも良いのですが、ちょっと色温度が高すぎるような気がしないでもありません。画面はかなり青みをおびた表示になっています。

ベゼルレス?具合はこんな感じ、しかしこのガラスフィルムしっかり貼り付くな…。

フロントサイドには右下にフロントカメラ5MP、画面下部中央に指紋認証エリアが配置されています。指紋認証が配置されたボトム部分はかなり広くエリアが取られており、静電タッチキーが配置されてるのかとおもいきやなんとこちらオンスクリーンキーでこのエリアには指紋認証タッチセンサーしかありません。おもわずなんだこりゃと声が出てしまいました。83%の画面占有率ながら印象があまりよくないのはこのエリアのせいです。指紋認証は認識率も問題なく快適に利用が可能です。また2.5Dのガラスは特にコーティング処理などはされていないようで指の滑りがあまりよろしくありません。

バックサイドには13MP+5MPのデュアルカメラが配置され、ガラスパネルで仕上げられたボティは見た目も悪くなく良いのですが、こちらもガラスに対してのコーティング等々は行われていないようで指紋はかなり目立ちます。

トップサイドにはイヤフォンジャックが配置。

ボトムサイドにはシングルスピーカー、マイク、Type-Cポートが配置されています。最近のよくある構成です。スピーカーは音量は十分ですが、あまりあげすぎると音が歪んだ音になる傾向がありました。

レフトサイドはsimスロットが配置されており、sim1がnanosim、sim2がnanosim+microsdのハイブリッド構成となりますが、simトレーの挿入口がかなり空いた空間になっており、むちゃくちゃsimがトレーが挿入し難い….。2枚simを入れたまま挿入するのはかなり至難の業です。

ライトサイドは上からボリュームボタン、電源ボタンという並びです。

全体的に、ぱっと見の見た目は悪くないのですがデザインから想像していた機能の部分、仕様からわからなかった点で期待を裏切られる部分(主にフロントのボトム部分)があり、かつsimトレーに関してはちょっとこれは無いだろうというレベルで使いづらい作りになっています。サイズはMi Mixと比較すると大体同じくらいのサイズです。

ハードとパフォーマンス

SoCは電力効率重視のHelio P25です。こちらの感想としては同一のSoCを積んだMars Proと変わりありません。普段使いにでは問題の無いパフォーマンスです。しかしながら日本製の3Dゲームを普段楽しむのであれば最適な選択肢ではありません。そもそもそういった要件がある方がMTK端末を選択すること自体が無いかもしれませんが。

antutuのスコアは下記の通り、StockのAndroid 7.0が何ら問題なく快適に利用できるレベルなので上記以外のシーンではまずパフォーマンスで文句が出ることは無いと思います。4GB/64GBのRAM/ROM構成も必要十分です。

ユーザーインターフェイス

ユーザーインターフェイスはストックAndroid 7.0のまんまAOSPです。特に目立った機能があるわけでもなくMediatek SoC向けのリファレンスRomがまんま採用されている感じでしょうか。もちろんブロートウェアなどは入っていません。またデフォルトの状態ではLCD Densityの値が大きく、オンスクリーンキーなこともあり6インチながら表示される情報量が極端に少なく見えますが、ディスプレイの設定からdpの変更が可能です。また開発オプションからはディスプレイ設定で変更できない細かいdpの値が変更可能です。タッチエリアはワンタップで戻る、長押しでホームという動作になるので履歴だけ呼び出す際に画面下からスワイプでオンスクリーンキーを呼べば、画面を広く使うことも可能です。面倒ですが。

デフォルトのランチャーはLauncher3、ドロワーがありません。

Densityの値が大きくデフォルトでは6インチ内に表示される情報は少ない

開発オプションから最小幅でdensityは調整可能

最小幅は420くらいが当方は好みでした。

 

接続性

Helio P25採用なので4G3G DSDSでの利用が可能です。sim1で電話回線、sim2でデータ回線のように使い分けが可能です。

利用可能なLTEはDocomo系(赤字)やSoftbank系(青字)、は両キャリアで共通で以下の通りです。MediatekのSoCとなるのでプラスエリア化はできません。

GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900MHz)
UMTS / HSPA+ (900,  2100 MHz)
4G LTE (B1, 3, 7, 8,  20)

 

カメラ

カメラについては撮影→保存の動作は快適に利用できますが、撮影後にブレが発生するとボケてしまう写真ができがちでした。シャッターを押した瞬間ではなくちょっとラグが発生し保存されているようなイメージなのでしょうか。そして写真は明るく撮れますが色はかなりわざとらしい色味になる傾向があり自然な色味の写真が撮れません。暗所はお察しですが、明るい条件であればそれほど使えないことはないかなというレベルです。またカメラソフトはMediatek向けのリファレンスソフトだと思われます。ボケ効果を手動で設定する煩わしさがあったり、被写体を認識してボケを調整するといったXiaomiやOneplusに見られる機能は無いので便利に使えるものではありません。※リンク先はオリジナルサイズです。モバイルの方は開かないようにしてください。

 

バッテリー

バッテリーはビルトインタイプで取り外しができません。容量は4000mAhと大きめの容量が搭載されていますが、6インチのディスプレイに供給する分が大きいのかあまりバッテリーが持ちませんでした。一日使う分には全く問題ないレベルではありますが、当方の使い方だとSoTは6時間持たないくらいでしょうか。大体一日半くらいでバッテリーが尽きるような感じです。

スリープ中の消費電力はかなりすくないですが、使い始めるとガッと減っていきます。

評価

sim挿入部分が構造的にイマイチであったり、フロントボトムエリアが無駄に広くオンスクリーンキーであることはちょっと残念ですが、Helio P25採用、4GB/64GB構成の6インチ$159(限定flash sale価格)であればまあ悪くは無いかなという印象です。(MTK端末は評価がこればっかりですが…)大画面でゲームやコンテンツの消費を楽しみたいのであれば、$200以下で買える本機は中々です。カメラのパフォーマンスについても、この価格帯のものなので極端に悪いといったことはなくあまりこだわりが無い方であれば許容できるレベルでしょうか。しかしながらMTK端末を使っていて思うのは、やはりこの価格帯ではSD625版のXiaomi Redmi note 4(X)が強すぎるという点ですね。

購入先

MAZEのプロモーションも担っている代理店のGearbestで購入可能です。8/31現在flash sale価格になっているので気になった方は以下よりチェックしてみていただければと思います。

MAZE Alpha 4GB/64GB

$182.99

MAZE Alpha 6GB/64GB
$209.99
7.6 Total Score
Not Bad!

MAZE2作目の3辺ベゼルレス、Helio P25 4GB/64GB構成でアンダー$200、6インチ構成は悪くないコストパフォーマンス。カメラはもっと最適化されればいいのですが....。

ハードウェア
7.5
デザイン
7.5
ディスプレイ
8.5
ソフトウェア
7.5
カメラ
7
PROS
  • 6インチ大画面
  • 80%オーバーの画面占有率
  • Helio P25、4GB/64GBは必要十分
  • 4G3G DSDS対応
  • MicroSD対応
  • Stock Android 7.0
CONS
  • simスロット部分の作りがイマイチ
  • カメラはこの価格帯で並の出来
  • 重い
User Rating: 4.33 (3 votes)
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