Oneplus 5のプラスエリア化

Oneplus5のプラスエリア化について手順を書いてみたいと思います。当方で発見したOneplus 3Tの手法で行けます。全く同じ手順なのでほぼコピペです。ご容赦を。コメント欄でqxdm3系について情報をいただきましたひろゆき様には感謝申し上げます。

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注:作業前にTWRPなどから必ずEFSのバックアップを取得し母艦へ保存ください。プラスエリア化作業でなにより重要な作業です。

Oneplus 5のプラスエリア化について

作業を行う上で必要な前提環境はQXDMが入っていること、(QXDMはご自身でお調べください。)bootloaderがアンロック出来ており、TWRP導入dm-verity(OOSのままなら特段使いません)root化が出来ていること、network signal guruをapk mirror(最新版はOP5で正しく動作しません。)Network Signal GuruはGoogleplayよりインストール、QualcommのDiagドライバがインストールできていることです。このあたりはOneplusユーザーの皆様はお手の物と思われるので割愛させていただきます。

※Network Signal Guruは最新版で何度か起動し直すと正しく動作することがわかりました。

Oneplus 5のプラスエリア化手順

手順概要は以下の通り

  • rmt storageパッチの適用
  • バンドを書き換える
  • network signal guruからclear forcing

たったこれだけです。

rmt storageパッチの適用

ツールは3Tのものがまんま利用可能です。TWRPから個別にrmt storageパッチを適用してもよいですが、ものすごく便利なツールを台湾の方が作ってくれているのでそれらを利用します。ツール(unlockop3t_lte.apk)の取得はこちらからどうぞ。ツールはroot権限が無いと動作しません。こちらのツールからrmt storageパッチを適用すると再起動が要求されるので再起動し、再度ツールを立ち上げてツールからDiagポートをオープンします。

Enable rmt_storage Patchを有効にする

Enable QaualcommをタップするとDiagがオープン。便利です。端末をPCへ接続しましょう。

問題がなければQualcomm HS-USB Diagnostics 900E等でポートがオープンします。

バンドを書き換える

こちらの手順はほぼZUK Edgeのプラスエリア化と同様です。Oneplus 5はrf bc configについては単一の値、band prefも単一であるためsub0側の設定ができればプラスエリア化が可能です。

Diagモードに入ったら、つぎにQXDMでバンドを書き換えます。QXDMを立ち上げDIAGポートと接続します。optionsのcommunicationsを選択

target portにdiagポートを選択しok。画像はZuk Edgeのものを使いまわしていますが、要領は同じです。

NV managerがアクティブになるのでまずはデフォルトの値を確認します。Multi sim or dual simの部位をチェックしsubscripion idは0の選択します。まずは#946のband preferredから見ていきます。readボタンをクリックすると値が確認でき、デフォルトは0x06E8になっています。

こちらのフィールドをトリプルクリック、編集し0x0EE8に変えwriteをクリック。

続いて、RF BC Configの#1877へ変更を加えます。#1877は単一の値をsim1/sim2が参照する形になっているのでsubscription id 0を変更します。デフォルトの値は読みだせないので決め打ちで設定します。band preferredの値は”562950203507587″に変更します。

投入したデータはBC0を加えたrf bc configになっています。auの回線を所持していないので接続可能かどうかは分かりませんが、接続が可能であればGalaxy S8に負けない最強のバンド構成ですね。

以下設定値による接続可能なバンドです。

[Bit_00] Band Class 0, A-System
[Bit_01] Band Class 0, B-System
[Bit_07] GSM DCS 1800 band
[Bit_08] GSM Extended GSM (E-GSM) band
[Bit_09] GSM Primary GSM (P-GSM) band
[Bit_19] GSM 850 band
[Bit_21] GSM PCS 1900 band
[Bit_22] WCDMA Band I – EUROPE JAPAN & CHINA IMT 2100 band
[Bit_23] WCDMA Band II – US PCS 1900 band
[Bit_25] WCDMA Band IV – US 1700 band
[Bit_26] WCDMA Band V – US 850 band
[Bit_27] WCDMA Band VI – JAPAN 800 band
[Bit_49] WCDMA Band VIII – EUROPE & JAPAN 900 band

ここまででバンド書き換えは終了ですが、まだ再起動はしないでください。

重要なポイント

ここまでは通常のプラスエリア化作業と変わりませんがここからが重要です。プラスエリアが有効になるために重要なポイント。作業はなんてことないですがこの作業によりプラスエリア化が有効になります。Network singal guruからclear forcingします。最新のnetwork signal guruは正しくOneplus 5でなぜか動作しません。冒頭に示した通り1.4.0-62をapkミラー等から取得し実施ください ※Google Playよりインストールしたもので問題ありませんでした。

しばらくすると電波を拾うようになるので、Lock Bands→WCDMAから画像のようにB5 B6のみが選択された状態にします。

あら不思議、B6につながるようになりました!接続が確認できたらBand lockですべてのバンドにチェックを入れ再起動してください。

検証

検証は引き続きNetwork Signal Guruから行います。くどいようですが山に登ったりしてプラスエリアしか飛んでいない地域に行く必要はありません。そして4636からJAPAN Bandを選択する必要はありませんし、電子レンジに入れる必要もありません。特にJAPAN Bandの選択は全く意味がない行為な上に利用可能なバンドを狭めてしまいます。皆様が住んでおられるその場所はまず間違いなくB6が飛んでいます。再起動後に先の手順と同様にsim1側にband lockを実施し、プラスエリアが掴めるか確認ください。sim2側も単独でsimを挿し試験をするか、sim1側を非アクティブ化して同じようにband lockしB6が接続できることが確認できれば完了です。

以上で作業は完了です。

まとめ

おそらくはOneplus 3Tと同じ仕組みであると予想していた内容でさらっとプラスエリア化ができました。auの回線が利用可能かどうかが当方では検証できない為、auを利用している皆様から投入した値でBC0が利用可能かフィードバックをいただければ幸いです。古いNetwork Signal Guruを利用するとsim1側が正しくLTEを掴まない状況が発生することがわかりました。またこのプラスエリア化作業をを実施するとなぜかsoftbank系のsimでLTE接続できない状態が発生しますが、softbank系のsimを挿した状態でNetwork Signal Guruから再度、Clear forcingを実施することでLTE接続が可能になります。最新版のNetwork Signal guruからClear forcingを実施するとSim1側のLTE接続が正しく動作するようになります。

レビューも書いてみましたのでよろしければ参照ください。

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17 Comments
  1. Reply
    HouseCastle 2017年7月15日 at 9:11 PM

    記事の手順通りでプラスエリア化完了しました
    RR焼いた後もバッチリ掴んでます
    プラスエリアに関する記事大変助かりました
    これからも頑張って下さい

    • Reply
      gadgetfan 2017年7月15日 at 9:44 PM

      HouseCastle様
      お役に立てたようで幸いです。コメント誠にありがとうございます。

  2. Reply
    ななな 2017年7月15日 at 10:50 PM

    初めてなので1から詳しく教えていただけませんか?

  3. Reply
    あーたん 2017年7月18日 at 11:11 PM

    いつも参考にさせていただいてます。
    詳細通りの手順でプラス化できました。
    一つ苦戦したのがSIM2ではプラス化できませんでしたが、SIM1では問題なくプラス化できました。よくわかりませんがSIM2でなぜプラス化出来ないのかわかりません。
    ちなみに、SIM構成はSIM1docomo音声&データ、SIM2Yモバイル音声です。
    ※SIM1とSIM2の逆に差すとYモバイルのアンテナが立ちませんでした。

    • Reply
      gadgetfan 2017年7月19日 at 7:56 AM

      あーたん様
      さらに補足です。
      sim2がプラスエリア化できないとのことですが、仕様上参照するband pref、rf bc configは単一の値であるため、sim1でつかめてsim2でつかめないという状況は発生し得ません。

    • Reply
      gadgetfan 2017年7月18日 at 11:36 PM

      あーたん様
      確認させていただきたいのですが、sim2側にのみdocomo系のsimをさしてプラスエリア化の確認はされましたでしょうか。network signal guruは2枚さしの場合、若番のsimのシグナルしかみません。
      ちなみにY!のsimを1に、docomo mvnoのsimを2にという構成で当方の端末は3g4gが実現できています。最新版のnetwork signal guruにてsim1にY!のsimをさしてclear forcingしてご確認ください

  4. Reply
    ぺっこ 2017年7月18日 at 11:12 PM

    初めまして、こういうことさっぱりなのですが記事を手がかりになんとか最後まで手順を踏むことができました。
    で、SIM1にau系のUQmobileSIMのみを刺してテストしてみましたが
    プラスエリア化する前と同様「au系SIM単体運用は、刺した直後のみ電波をつかむ(ピクトアンテナの横に!マーク付)がすぐに電波を手放す」という状況には代わりありませんでした。
    guruでclear forcingした直後は掴みますが結局一緒でした。
    先述の通りド素人ですのでこの情報が全くの的外れであるのかどうかも判断できませんので、お邪魔なようでしたら削除いただいて結構です。
    御礼と報告まで。

    • Reply
      gadgetfan 2017年7月19日 at 8:02 AM

      ぺっこ様
      当方はauおよびuqに関するバンドの仕様を把握していないのでなんとも言えませんが、cdma packet accessの動きがうまくハンドリングできない感じなのでしょうかね…。

  5. Reply
    あーたん 2017年7月19日 at 9:29 AM

    GADGETFAN様
    ご指示していた通り、SIMを入れ替え試してみました。無事にSIM1、SIM2プラス化できました。
    丁寧な対応、有難うございました。
    今後も色々な情報お願いします。
    最後に全然ちがう話ですが、Xiaomi Mi5のLTE(band19)を使用できるようにはまだ無理ですか?情報があれば教えてください。

  6. Reply
    通りすがり 2017年7月24日 at 6:15 PM

    gadgetfan様
    記事の内容で問題なくプラスエリア化が可能でした!ありがとうございます!!
    ところで、3Tのプラスエリア化については当方CNモデルで残念ながらプラスエリア化出来ませんでした。
    3の3003では可能だったのでどうやらやはりボードデザインがEUとCNで異なっているようですね。

    • Reply
      gadgetfan 2017年7月24日 at 7:16 PM

      通りすがり様
      3T、3の件、検証が不十分で申し訳ございませんでした。今CNを買い直して検証したい熱がうずうずしています….。

  7. Reply
    EBIOS 2017年8月6日 at 11:06 PM

    GADGETFAN 様
    機能と価格のアンバランスさに魅かれて Oneplus5 を購入しました。root化やrom焼き等の経験は無かったのですが、この記事を何度も繰り返して読んでいたので我慢できなくなり、開封していきなり挑戦してしまいました。色々苦労しましたが、結果何とかプラスエリア化には成功したようです。貴重な情報をありがとうございました。成功はしたようなのですが、一つ良く分からない現象が起きています。Network Signal Guru の Band Locking → Supported Bands の中に LTE の項目が出て来ません。Test自体はLTEについても行われていますが LTE Cell Table の部分しか情報が出て来ません。アンテナマークには4Gの表示が出ています。接続されている電波の情報が分かる speed testソフトで測定すると LTE で接続されているという表示になっています。状況からすると、Network Signal Guru の方が接続可能なモードを正しく認識していないように思うのですが、この現象について何か情報をお持ちでしょうか。

    • Reply
      gadgetfan 2017年8月6日 at 11:23 PM

      EBIOS様
      当ブログの参照ありがとうございます。
      さて、お問い合わせいただきました件ですがこちらはSD835の場合、Network Signal Guruが読み出すLTEに関するバンド情報、LTE BC Configがデフォルトでは何も定義されていないためです。
      単純にそれらをコントロールしたい場合は6828 lte bc configに値を投入すればコントロール可能です。投入する値は2062575143135です。
      デフォルトで定義されてないものがどのような仕組みでlte接続させているかについては、SD835について残念ながらわかっていません。
      以上参考になれば幸いです。

  8. Reply
    EBIOS 2017年8月7日 at 10:35 PM

    GADGETFAN 様

    早速ご回答を頂き、ありがとうございました。
    教えて頂いた通りに書き込みを行ったところ、Supported Bands の中に LTE が表示されるようになりました。これですっきりしました。
    これからも色々な情報を楽しみにしております。

  9. Reply
    ハル 2017年8月21日 at 1:47 PM

    gadgetfan様

    質問なのですが、この作業後にrootなし環境に戻しても大丈夫なのでしょうか?
    バンド書き換えだけならrootなしに戻しても問題なさそうなのですが、
    Network Signal Guruでの作業が気になります。
    一度でも上手くNetwork Signal Guruのロック操作で摑ませれば今後も上手く行くのでしょうか?
    (ロムは公式のままで、rootとって作業してun-rootする感じです。)

    • Reply
      gadgetfan 2017年8月21日 at 4:16 PM

      ハル様
      >バンド書き換えだけならrootなしに戻しても問題なさそうなのですが、
      >Network Signal Guruでの作業が気になります。
      Network signal guruはアプリケーションの起動にroot権限が必要です。

      >一度でも上手くNetwork Signal Guruのロック操作で摑ませれば今後も上手く行くのでしょうか?
      公式OOSのアップデートなどfirmupdateを含むromを適用する度にこの作業が必要です。

      root化→rmt_storageパッチ適用→バンド書換え→unrootであればプラスエリア化は維持できます。

      • Reply
        ハル 2017年8月21日 at 10:58 PM

        gadgetfan様

        情報ありがとうございます!
        必須のアプリがroot権限では起動できないのでun-rootしたかったのです。
        まあ駄目なら駄目でしょうがいないと諦めていましたが、この返信を見て行けそうと感じました。
        (自己責任作業なので駄目だったときは覚悟していますが。)
        さっそくこのサイト経由で購入させて頂きます。

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プラスエリア化作業を実施する場合は必ずTWRP等カスタムリカバリを導入し、EFSのバックアップを取得してから実施ください。