Xiaomi Mi MIXのプラスエリア化

Xiaomi Mi MIXのプラスエリア化について書いてみたいと思います。届いた初日にプラスエリア化は完了しており、sim1/sim2共にband6はOKです。

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Xiaomi Mi MIXのプラスエリア化について

こちらはsim1/sim2にそれぞれband pref、rf bc configの値を持っているパターンです。下記エントリにおける今のところDFS toolの今までの手法では完全にプラスエリア化が行えない端末です。

また実施に当たっては以前のエントリを参照しTWRPの導入とroot化を実施する必要があります。EFSのバックアップは必ず取得してください。

Xiaomi Mi Mixのプラスエリア化手順

作業を行う上で必要な前提環境はrootが取れている、QXDMが入っていることです。(QXDMはご自身でお調べください。)Bootloaderはアンロックされている必要があり、TWRPからroot化が必要になります。

Diagモードに入る

USBデバッグを有効にした端末をPCに接続します。Diagオープンは電話アプリから”*#*#717717#*#*”です。

問題がなければQualcomm HS-USB Diagnostics 90ADでポートがオープンします。90ADは環境によって違うかもしれませんがDiagportがオープンできれば問題ありません。

 

バンドを書き換える

こちらの手順はほぼZUK Edgeのプラスエリア化と同様です。

Diagモードに入ったら、つぎにQXDMでバンドを書き換えます。QXDMを立ち上げDIAGポートと接続します。optionsのcommunicationsを選択

target portにdiagポートを選択しok

NV managerがアクティブになるのでまずはデフォルトの値を確認します。Multi sim or dual simの部位をチェックしsubscripion idは0の選択します。まずは#946のband preferredから見ていきます。readボタンをクリックすると値が確認でき、デフォルトは0x04E8になっています。

こちらのフィールドをトリプルクリック、編集し0x0CE8に変えwriteをクリック。subscription id1側はデフォルトで多くのビットが立った状態”0xBFFF”なので変更の必要はありません。

このHexコードはmztool(osdnのリンクが切れているので自身で探して見てください。)で確認が可能なので興味がある方は下記の様に値が示すバンドを自身で確認してみてください。下記画像はデフォルトの値が示すband preferredを確認したものです。これにband6を追加すると0x0CE8になります。

続いて、RF BC Configの#1877へ変更を加えます。画像はsubscription idが1になっていますが、0・1共に変更を加えます。デフォルトの値は”562950035734915″です。こちらを先のband preferredと同じ要領で0、1共に”562950169952643″変更します。

以上で設定は完了です。再起動し引き続き検証を実施します。

検証

検証はNetwork Signal Guruを使います。Googleplayからインストールを実施し、起動時にrootの権限を要求されるので割り当ててください。まずはsim1にdocomo系のsimを挿しスリードットからband lock、wcdmaを選択しband5、6のみにlockします。

ばっちりです。

sim2にdocomo系のsimを挿しband5、6のみにlockします。

問題ありません。

以上で作業は完了です。

まとめ

DSDS機の場合、これまでプラスエリア化を実施してきた経験からパターンを簡単にまとめてみます。

  1. band pref、rf bc configの値が単一
  2. band prefがそれぞれの値、rf bc configの値が単一
  3. band prefがそれぞれの値、rf bc configの値がそれぞれの値

大きく分けてこの3つになるわけですが、1はほとんどありません。つまりは巷のガジェット系サイトで扱っている方法ではsim2側がプラスエリア化できない場合がほとんどです。情報ソースとなったMi5のプラスエリア化を書いた方の記載内容を鵜呑みにし、自身で理解、検証もせずやり方をトレースした情報を掲載しただけのブログが多かった為、誤った情報が溢れています。必ずband prefの値がsim1/sim2で別々か、rf bc configの値が別々かを確認する必要があります。いまだに正しい方法を書いているサイトはほぼないので気を付けてください。

検証につかったNetwork Signal Guruの使いかたについて別エントリを書いてみました。興味がある方はごらんください。

レビューも実施しています。良ければ参照ください。

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23 Comments
  1. Reply
    たく 2017年5月14日 at 12:24 AM

    これはband19掴みませんかね?

    • Reply
      gadgetfan 2017年5月14日 at 3:49 AM

      たく様
      ごらんいただきありがとうございます。
      B19は掴みません。

  2. Reply
    Dyz 2017年5月14日 at 5:08 AM

    情報ありがとうございます。
    当方のMIXはGearbestで2016年に購入した革ケース未同梱組なのですが
    #946が0x3FFF ([Bit_27] WCDMA Band VI – JAPAN 800 band 他記述済)
    #1877が562950035734915
    となっており半端な設定になっていました、Gearbestクオリティといったとこでしょうか。
    #1877の改変にて無事作業完了しております。

  3. Reply
    まさし 2017年5月14日 at 8:35 AM

    私はrootも取得せず、下記の方法でSIM1,2両方プラスエリア行けました。
    root取得していないので電子レンジ試験だけですが、デフォルトで圏外になっていたのがしっかり「H」に切り替わり4636コマンドでみれるロケーション履歴もLTE時は6223、H時に60ac4になり、接続する基地局が変わったことまで確認できました。
    LTEのB19は数値書き換えても掴みませんでした。
    書き換えにはNVitem リーダライタを使用。C6833をプラスエリア化したときの数年前のものがPCに残っていたので助かりました。
    DIAGドライバは
    https://forum.xda-developers.com/mi-5/development/xiaomi-mi5-qualcomm-diagnostic-drivers-t3336200
    ここにあるMI5の奴で行けました
    946、1877、2954を以下のネクサスプラスエリアキットに内包しているテキストを読み込ませて完了。https://www.axfc.net/u/3097148
    再起動してSIM1,2共に4636コマンドで初期表示からGMSだけ除いた組み合わせの奴を選ぶと通話SIM側の電波も一段強くなります、
    この状態でSIM1.2入れ替えても問題なく4G-H切り替えは行われているので両方ともプラスエリア化できたと思います。
    root取得してバンド確認できるアプリでみればもっと確実ですが、root化文鎮したら怖いので・・・・家が山沿いでもともと2100と800の両方の電波が飛んでいる地域なのでプラスエリアの確認は簡易的に行えました。

    • Reply
      gadgetfan 2017年5月14日 at 8:55 AM

      私が知る限りnvitems reader writerでsubscription id 1側のrf bc configが書き換えられるというのは初耳です。可能であればrootを取得しnetwork signal guruで確認いただけますでしょうか。また可能であればQXDMでもチェックしていただければ幸いです。

  4. Reply
    まさし 2017年5月14日 at 8:43 AM

    尚上記を実施した端末はmi mix 6GB 256GBの上位バージョンで、正規国際ROM、rootなし、ロケールはアプリのみ日本語化導入済み、SIMは通話にドコモ純正(通話のみ契約)とDMMモバイルのSMS付データ通信専用SIM、ROMバージョンはMIUI Global8.2 8.2.1.0でした。

  5. Reply
    まさし 2017年5月14日 at 9:06 AM

    リカバリを残したままroot取れたら良いのですが、TWRP導入は躊躇してます。
    rootなしで接続中のBAND確認ツールがあれば良いのですが。

    • Reply
      gadgetfan 2017年5月14日 at 9:12 AM

      NexusPlusAreaKit(なつかしい)の内容をかくにんしましたが、こちら自身で差分を編集されておられますでしょうか。1877だけ見ても内容が正しくありません。(正しくないというよりは必要のないビットが立っている状態でしょうか。)
      80 03 E8 0E 00 00 06 10→83 01 E8 0C 00 00 02が正解です。

    • Reply
      gadgetfan 2017年5月14日 at 9:08 AM

      nvitme reader writerで検証してみましたがrf bc configは、やはりsubscription id 0側のみが書き換わり、subscription id 1側は変更ができませんでした。sim2側にband6のビットが立っていません。

      • Reply
        まさし 2017年5月15日 at 9:58 PM

        本日この通り実施してみました。
        これまでの設定でも電波強度はマックス立つのですが妙に速度が出ませんでした。プラスエリア化されていたと考えられるSIM1側でH接続で(0-50kbps程度)
        上記の通り実施したところ、H接続でもプラスエリア山沿いエリアにてyoutube視聴で4-500kbps出るようになり止まることなく再生されました。subscription id 0側を書き込むと自動的にsubscription id 1側も同じ設定になったのと、root取得せず行けたのがちょっと異なりました。大変有用な情報、ありがとうございます。
        MIUI8.2.4.0にアプデ後なので、そのあたりが変わった可能性もありますかね。

  6. Reply
    まさし 2017年5月14日 at 9:42 AM

    わざわざご検証ありがとうございます。
    山でも繋がればいいや的にやったのでかなり大雑把な作業だったようです。
    LTEの6828は何処にも数値なかったので自分で編集して入れましたが掴まずその他はそのまま流用してましたが切り替わりはされるようになっています。

  7. Reply
    まさし 2017年6月13日 at 9:12 PM

    最近Network Cell info と言うアプリでリアルタイムで現在接続中のバンドが確認できることが判明しました。
    現在SIM1にソフトバンク3G SIM SIM2にドコモ LTE 通話+通信SIM入れていますが、移動中にSBだとBAND1と8、ドコモは1と5(実際は6で接続なのですが表示は5)とリアルタイムに切り替わり面白いです。

  8. Reply
    けんと 2017年9月25日 at 6:59 PM

    こちらのブログを参考に、私もmi mixのプラスエリア化に挑んでいます。
    貴重な情報ありがとうございます。
    ただ、QXDMを使用して#946のsubscription id0の書き換え、#1877のsubscription id0を書き換える所までは上手くいったのですが、#1877のsubscription id1をReadしても「Item inactive」と表示されて読み込めません。
    上記の書き換えや、#946のsubscription id1をReadして「0xBFFF」と表示されるので、接続は問題なく出来ていると思います。
    もし上手くいかない理由に心当たりがありましたらアドバイスをいただけますでしょうか。

    • Reply
      gadgetfan 2017年9月25日 at 7:09 PM

      けんと様
      お問い合わせ頂きました件、ひょっとしたら当方が見ている端末と製造年月日でEFSの構成が変わっているかもしれません。
      sub 1側の#1877がinactiveであれば、あえて設定を入れる必要はありませんので、そのまま接続確認を実施してみていただけますでしょうか。
      また念の為にはなりますがsim2側にsimを入れた状態で起動し、QXDMからreadをして応答があるか見てください。

  9. Reply
    けんと 2017年9月25日 at 8:59 PM

    お返事ありがとうございます。
    先ほどの設定で再起動したところ、sim2側のみでプラスエリア接続確認出来ました。
    id0=sim2
    ということでしょうか。
    ちなみに先ほどの設定はsim1にのみsimカードを入れて行いました。次にsim2に入れて同様に変更を試みましたが、同じように#1877のid1だけread出来ませんでした。

    • Reply
      gadgetfan 2017年9月25日 at 9:09 PM

      けんと様

      id=0がsim1 id=1がsim2です。(のはず)
      >先ほどの設定で再起動したところ、sim2側のみでプラスエリア接続確認出来ました。
      RF BC Configのsub0側だけ設定出来ていて、sim2側のみプラスエリア化ということは道理的にありえないかなと思います。
      sim1側にのみsimを挿して、network signal guruでband lockを実施して確認ください。
      逆にsub1、sim2側に挿してもsub1側で値を設定できない端末はband lockが効かないと思うので確認は電波を遮るもの(電子レンジ等)に
      いれてnetwork signal guruでバンドの推移を確認ください。

  10. Reply
    けんと 2017年9月25日 at 11:05 PM

    network signal guruにて
    ・sim1にカードを挿入し、バンド5,6固定
     接続不可。
    ・sim2にカードを挿入し、バンド5,6固定
     これは確かにおっしゃる通り、バンド固定設定は活かされていないようです。
     ただ、ふとしたきっかけで「B5-850M」に表示が切り替わり、「CELL-FACH」となっているのでband5に接続されているのでは…?と思うのですがいかがでしょう。ちなみにその状態の時に電子レンジの中に入れても、band1の時ほど電波は減退しません。
     

    • Reply
      gadgetfan 2017年9月25日 at 11:17 PM

      けんと様
      以下がB5標記でB6に接続されている状態です。

      RF BC Configが単一の場合、仕様上片側だけしかつながらないという状況は発生しえないと思います。
      Network Signal guruからforce clearを実施してみてください。
      あるいはEFSのバックアップからデフォルトの状態に戻し今一度手順を確認ください。

  11. Reply
    けんと 2017年9月25日 at 11:29 PM

    分かりました。再度手順を確認してみます。ありがとうございました。
    最後に、念のためこちらのスマホのスクリーンショットを確認していただけたらと思うのですが、画像をアップする手段はありますでしょうか?

    • Reply
      gadgetfan 2017年9月25日 at 11:38 PM

      けんと様
      https://imgur.com/
      などを使い、urlをお書きいただければと思います。

  12. Reply
    けんと 2017年9月25日 at 11:53 PM

    ありがとうございます。
    画像をアップしてみました。こちらはやはりBand5には繋がっていないのでしょうか?
    お時間のある時に検証をお願いいたします。

    • Reply
      gadgetfan 2017年9月26日 at 6:27 AM

      けんと様

      普通につながっています…。

  13. Reply
    けんと 2017年9月26日 at 5:47 PM

    やはりそうですか…。
    なぜ繋がっているのか分かりませんが、近所にband1がほぼ接続出来ない場所がありますので、今度そこへ行って電波状況を確認してみたいと思います。
    ありがとうございました。

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プラスエリア化作業を実施する場合は必ずTWRP等カスタムリカバリを導入し、EFSのバックアップを取得してから実施ください。